金利下げの代わりにカラダ革命という保険の加入?
先日アパートローンを借りている、りそな銀行から手紙が届きました。
なんだろうと思い開封してみると、先日りそな銀行の担当者と支店長が訪問してきた時に、契約した生命保険の控えが入っていました。
というのも訪問のさいアパートローンの金利を下げる代わりに医療の生命保険に加入はどうかと提案されたのです。
ちょうど金利下げで生じるキャッシュを保険料にまわすことができます。
こちらにとっても悪い話ではありませんし、銀行側にしても支店の成績を上げる事ができるということで、加入するこにしました。
加入にさいしては担当者がタブレットを持参してきており、紙への記入ではなくタブレットに入力していく形で、手続きをしていきます。
まだ慣れていないせいか、不具合などが発生し、時間はかかりましたが、まあなんとか手続きを完了することができました。
そしてタブレットに記入した事柄が書類となって控えとして郵送されてきたのです。
それにしても銀行は今、保険商品の販売に力を入れています。
アパートローンを借りていると確定申告の提出が求められることがありますので、銀行側もその内容をよく調べて、債務者に適合していると考えられる保険商品を提案してきます。
ところで今回、提案してきた保険商品はネオファースト生命保険(第一生命保険の子会社)のカラダ革命という医療保険です。
たしか、りそな銀行は日本生命と第一生命との提携関係を深めこういった商品の販売を行っているのです。
解約返戻金と死亡保険金のないシンプルな掛け捨て医療保険ですが、7大疾病で1日でも入院すれば100万円というものです。
そして3年更新で保険料も上下するわけですが、健康年齢が若ければ保険料が安くなり、一方で健康年齢が高くなれば保険料も高くなるというシステムにもなっています。
それならば、健康年齢が若くなるように意識してカラダ革命が起きるという意味でそのような商品名がついたのでしょうか。
いずれにしても今回の保険加入は幾らか気が進みませんでしたが、銀行との付き合いは重要ですし保険料分の金利を下げてくれるというならば、良しとすべきでしょう。(金利下げの見返りに保険加入を強制されたわけではありません)
追記:ネオファースト生命についてですがウィキペディアによると
1999年に日産火災海上保険(当時)の生保子会社「DIY生命」として誕生。ダイレクト販売を主体としたビジネスモデルを採用している。社名のDIYは「Do It Yourself」に由来している。
2002年の損害保険ジャパン(損保ジャパン、初代)の発足により、社名を「損保ジャパンDIY生命」に変更した。損保ジャパングループでは「ダイレクトマーケティング専門生命保険会社」としての位置付け。
これまでNKSJホールディングス(現・SOMPOホールディングス)傘下の損保ジャパングループの一員だったが、2014年8月1日付けで損保ジャパン保有分の株式を第一生命保険(現・第一生命ホールディングス)に譲渡し、第一生命保険の完全子会社となった。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ネオファースト生命保険(アクセス日2020/6/6)
と書かれていて
元は日産火災海上保険の生保子会社だったようです。
その後、損保ジャパングループだったのが2014年に第一生命保険の完全子会社になったという経緯があるようです。