小規模マンションオーナーの日記


6月 22, 2017

バブル時代と現代の銀行 本質は変わらない?


花画像

今も昔も銀行は融資拡大を目ざしている。

アパートローンを借りていると、銀行員が時々、訪問してくるものです。

ですから銀行員とじかに接することが多くありますが、銀行員といえば律儀で顧客との約束事も守る信頼できるビジネスマンといったイメージがあります。

しかしバブル景気(1986年から1991年)からバブルが弾けたあと、しばらくの期間は銀行員にとっては、肩身の狭い思いをする時期が来ます。

といのもバブル景気の時代、不動産はどんどん上がりつづけたので、不動産を担保にして、どんどん融資したものの、バブルが弾け、担保になっていた不動産もどんどん下がり続けたために不良債権をかかえるようになり、いわゆる貸し渋り、あるかは貸し剥がしといったことが銀行によって行われるようになり世間の不評を買うような時代がやってきたからです。

もちろん当時はバブルの絶頂期には経常利益が5兆円程度にまで膨らんだ銀行もバブルの崩壊とともに赤字に転じ、平成14年ごろまで、なんとか不調から抜け出すために、厳しい経営が強いられてたために人情的とはいえないかもしれない貸し渋りが行われ、多くの債務者が辛い思いをすることになりました。

しかし平成15年ごろから再び経常利益が黒字の転じるようになります。

銀行画像

三菱UFJ銀行。

そしてリーマンション以降、銀行は順調に経常利益を積み上げていくことになるわけですが、そうなると再び、融資に力を入れだすのが銀行の本質。

しかし今の時代、多くの企業がお金をあまり借りたがらない時代です。

そこで目をつけたのアパートローンとカードローンといわれています。

カードローンは高金利で貸付できる魅力があり、どの銀行も力を入れていますが、一方で銀行のカードローンによる多重債務者も増えているようで社会問題化しつつあるようです。

一方でアパートローンについては平成27年の相続税改正とともにアパートローン利用者が急増することになるわけですが、これもまたアパート過剰を生み出し、家賃収入の減額、そしてアパート経営難に陥るアパートオーナーが生じるようになり社会問題化へと発展しそうな勢いです。

こう考えてみると銀行は常に、融資拡大期には融資を拡大したものの、債務者の状況を十分に把握したうえでの融資ではない場合も少なくなく、後に債務者を苦しめる結果へとつながる場合が、今も昔も変わらないのです。

一見すると紳士的でついつい信用してしまう銀行ですが、すべての提案が必ずしも良い結果につながるわけではないので、提案を鵜呑みにすることがないように注意していきたいものです。

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