小規模マンションオーナーの日記


12月 01, 2020

ソフトバンク系の米ファンドの貸出金利が驚異の14.5%?


事業者にとって銀行からの借入金は必須なものです。

私も小規模マンションオーナーですが、銀行からの借入金があります。

そして銀行とは上手につきあい、不動産賃貸業を安定させたいと考えています。

ところで銀行からお金を借入れると、ローン金利がかかりますが、不動産賃貸向けの場合では、今は0~3%ぐらいではないでしょうか。

変動金利で借入れているならば1%前後も珍しくないのではないかと思います。

賃貸アパート画像

レオパレス21のアパート。

ところで、経営破たんの危機に直面したレオパレス21ですが、ソフトバンク系の米ファンドの資本投入により、経営破たんは回避できました。

しかし米ファンドも、巨額の資本を投入したからには、その見返りを求めてきます。

その見返りとは何でしょうか?

このてんで財経新聞2020/11/27には「ソフトバンクG傘下企業が「レオパレス21」に求める14.5%の貸出金利、支援と呼べるのか?」という衝撃的なタイトル記事が掲載されていました。

その記事によると、レオパレス21は総額572億円の拠出を受けたものの、そのうち300億円は新株予約権を付した融資となり、その金利は14.5%だというのです。

個人の賃貸住宅オーナーで、アパートローンの金利が14.5%だとすると、おそらくは家賃収入の多くが金利分の支払いにあてられることになり、賃貸住宅経営は火の車状態になってしまいます。

 

もちろん世の常として貸出金利というのは、貸出先の経営状態によって変わります。

多くの場合、経営状態が悪ければ悪いほど、貸出金利は高くなります。

そしてレオパレス21の経営状態は健全ではなかったことは事実ですが、それでも14.5%の貸出金利で融資していたとは・・。

えげつない商法というのか、日本の銀行からの借入れの望みがないという弱みに付け込んで巨額の利益を得ようとする昔の消費者金融のようなやりかたです。

 

ちなみに日本の場合、ローン金利の法的な上限は100万円以上の場合は15%と定めれています。

なので14.5%ということは違法にはあたらないので、レオパレス21は契約した以上、ソフトバンク系の米ファンドに見返り分を支払わなければなりません。

しかしそのお金をどのように捻出していくのか、経営自体が赤字なので、さらに高金利の融資を受けてしのぐのか、それはわかりません。

 

レオパレス21のオーナーも賃料を支払ってくれるレオパレス21の現状を冷静に注視し続けていかなければならないでしょう。

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