マイナス金利なってもローンの変動金利は下がらない
日本銀行がマイナス金利を導入して、しばらく時がたちました。ローンの固定金利は多少下がりだし、幾らか効果があらわれてきています。
ところで私はアパートマンションローンを変動金利で借りています。
今回、変動金利も下がることを期待はしていたのですが・・
通常5月に変動金利ローンの場合、7月~12月までの金利の通知が届きます。
通知のほうはまだ届いていないのですが、私の場合、りそな銀行からアパートマンションローンを借りています。
そしてりそな銀行の場合、インターネットバンキング契約をするならば、ローンの状況をネットで見ることができます。
そして書類による通知よりも早く、7月~12月の金利を見ることができるのです。
昨日、ログインしてローンの状況を見てみると、7月~12月の返済予定額などが表示されていました。そして金利を見ると、残念!!変わらずになっていました。
少しでも下がってくれればと思っていたのですが、下がらずです。
もちろん変動金利と連動するといわれている短期プライムレートがマイナス金利になっても全く下がっていなかったので、ある程度は覚悟していたのですが・・
それでは今後どうするかです。
今後、さらに日銀がマイナス金利を拡大させる可能性はおおいにあります。
アメリカも世界の景気状況が思わしくないことから利上げに慎重になってきており日銀としては円高を回避するためにもさらなる利下げ圧力にさらされていると思われます。
さらなるマイナス金利拡大で、今度は変動金利は下がるでしょうか。
それはわかりません。
ただ固定金利のほうは下がってきているようなので、今度固定金利に借り換えることも検討していきたいと思います。
もちろんタイミング的には、金融緩和が打ち止めになった時にです。
現状では、もう少し金融緩和が進むのではないかと考えられます。
その時に5年か10年の固定金利に借り換えていきたいと思います。