インパクトのある朝日新聞の不動産記事!!
2017年2月22日のことですが、早朝からこのブログへのアクセスが異常に多いことに気づきました。
いつもの2倍以上のアクセスです。
なぜだろうと不思議に思って調べてみますと、アクセスの大半を占めていたのが以前に書いた記事で「レオパレス大家たちが集団訴訟」の記事でした。
約半分のアクセスがこの記事へのアクセスだったのです。
そしてこの記事へのアクセスが異常に多かった理由が判明しました。
この日、2017年2月22日の朝日新聞の記事にレオパレスの大家さんが、レオパレスから大家へ支払われる賃料の減額への不満から提訴するという記事がのせられていたのです。
おそらく記事を読んだ方が「レオパレス 訴訟」などで検索したために「レオパレス大家たちが集団訴訟」の記事へとヒットしたのだと思います。
もちろんこの記事の内容は過去のレオパレス大家さんたちの集団訴訟についての記事で、記事を見た方の期待にそえなかったかもしれません。
そしてそれから数日を経て、アクセス数は通常のアクセス数に戻りました。
しかしこの経験を通して、改めて日本の主要メディアの1つ朝日新聞の影響力には恐れ入りました。
最近は新聞のシェアにおける朝日新聞はジリ貧状態とも言われていましたが、しかしそれでも社会の及ぼすインパクトはあります。
さらに活字離れともいわれていますが、それでもやはり新聞の記事を読んでいる人は読んでいるのだなあと思いました。
ところで朝日新聞の記事でインパクトがあったと思われる過去の記事のなかには2016年8月の一括借り上げトラブルについての記事があります。
ハウスメーカーの社員は勿論、この記事については知っているものと思いますが、アパートローンを扱っている銀行の担当者も知っていることでしょう。(私の銀行の担当者も知っていました。)
この記事の影響があってか2016年秋以降、賃貸住宅の新規受注が落ち込んでいます。
これまでは相続税対策や土地活用のために賃貸住宅を始めていた地主さんたちが、この記事の影響で慎重になったとも考えられます。
いずれにしても新聞離れが多少進んでいるといわれても、やはり主要な新聞社の発信する情報には今でも社会へのインパクトがあり、不動産の流れにも影響を与える力があるのかなあと思いました。