固定資産税をコンビニ支払いにしてちょっとお得に
今年も固定資産税の通知書が役所から届きました。
内容を見てみるとやはり高額です。
一般的には家賃収入の1割程度が固定資産税の支払いにあてられるともいわれています。
土地活用あるいは固定資産税対策で建てたアパートマンションですが、たしかに土地にかかる固定資産税は更地のままにするよりも、かなり軽減されるのですが、その一方で建物には新たに固定資産税をかけられてしまうので、場合によったら更地のままにしているよりも、支払う税額が高くなってしまう場合もあることでしょう。
上記の写真にあるような、立派なRC造りの賃貸マンションでしたら建物にかかる固定資産税はかなりの額になると思われます。
ですから空室だらけの物件をかかえるオーナーさんでしたら、家賃収入が十分に入らないのに固定資産税が高額なために、それならば更地のままにしていたほうが良かったと考えてしまうオーナーさんもおられることでしょう。
ところでどうせ支払わなければならない固定資産税ですが、多くの場合は口座振替で支払っていることでしょう。
私もこれまではそうしてきました。
しかしそれでは手間は省けても、それ以上にお得なことはなにもありません。
そこで思いついたのが、セブンイレブンでnanacoで支払うという方法です。
この方法はネット上で調べてみると、種々のサイトで紹介されており、その方法について知ることができます。
私もそれで今度の支払いから、その方法で支払うことに挑戦することしました。
まずは役所に電話することから始めて、固定資産税や住民税の支払いを口座振替からコンビニ支払いにしたいと告げますと
意外とすんなりと応じて
くれました。
数日後に口座振替停止のお知らせと、コンビニで支払うための書類が役所から送らてきました。
このように役所手続きは電話1本で完了です。
次にnanacoとチャージするためのクレジットカードを用意しなければなりませんが、注意すべきなのはチャージのさいに還元できるクレジットカードが限られているというてんです。
はっきりと還元できるとわかっているカードはセブンプラスカード、一部のワイジェイカードなどです。
しかも還元率は0.5%です。
しかも支払いのさいは還元されません。
ですから100万円をnanacoで支払っても還元されるのは5000円相当のポイントです。
しかもnanacoの場合はチャージのさいの上限などがありますので、複数枚のnanacoを持つなどの工夫が必要です。
ということで大変手間がかかる下準備が求められますが、慣れてしまえば今後、固定資産税、住民税、国民健康保険をnanacoで支払って0.5%の還元という恩恵を受けることができます。
ケチなオーナーの私ですが、手間がかかっても、この方法での支払いにチャレンジしていきたいと思います。
追記:ヤフーカードによるnanacoクレジットチャージのポイント還元は行われなくなりました。