小規模マンションオーナーの日記


11月 12, 2019

熱心な仏教徒の呪文が騒音トラブルになることも


アパートやマンションのトラブルで最も多いのは騒音トラブルだと言われています。

しかもこの騒音トラブル、解決が容易でないと言われています。

とくに騒音に神経質だと、そのことでずっと悩まされることになります。

ときには金銭補償問題へと発展することもあるようです。

これは実際に生じたケースですが、マンション1階に新聞販売店が開業しました。

新聞販売店というと夜中の2時~4時ごろにかけて朝刊配達のために、多少騒がしくなることがあります。

ところでこのマンションの上階には、新聞販売店には、ついてないことに反社会的勢力の組織に属する人が住んでいました。

するとその方、新聞販売店に早朝の騒音のことで、案の定クレームを言ってきて、そのための補償として金銭を要求してきたそうです。

結局その新聞販売店、他の場所に移転したようですが。

もちろん騒音トラブルで金銭を要求するとは、よほどの悪党と言わざるをえません。

 

ところでそれとは別に知人夫婦が最近になって引越すことになりました。

この夫婦、今年の2月ごろに引越してきて、今年の12月ごろに引越すわけですから、1年もせずに引越すことになります。

これはきっと何か住居のことで、なんらかの不満があったに違いないと思い、なぜ引越すことにしたのか探ってみました。

マンション画像

遮音性が良いといわれるRCマンションでも騒音トラブルが生じることがある。

すると意外のことがわかりました。

その同じRCマンションに住むある方が熱心な仏教徒で頻繁に呪文を唱えるんだそうです。

たまにならまだしも本当に頻繁なんだそうです。

その

呪文を唱えるのがうるさい

ので引越すことにしたんだそうです。

そういうこともあるのかと思いました。

それにしても日本は信教の自由が保障されていますので、宗教活動をやめさせるわけにはいきません。

しかもこれほど熱心にしている人にクレームを言っても、どれだけ改善されるでしょうか。

賃貸住宅の契約の特約に迷惑になるような呪文を唱えてはいけないという条項を加えたということなど聞いたこともありませんし。

そこで諦めて引越すことにしたそうです。

しかしこれだけは住んでみないとわからないことだったので、ついてなかったとしか言いようがありません。

結局は引越しに伴う費用と手間を犠牲にすることになりますが、次の引越先では平穏な生活を送ることができるよう願うばかりです。

 

追記:賃貸住宅暮らしで生じ得る騒音トラブルですが、アットホームのウエブサイトには

騒音トラブルが発生したときに真っ先に相談する相手は「管理会社」です。
トラブルが生じたら、まずは貸主や管理会社に相談しましょう。・・
また、騒音トラブルは早く注意し常習化させないことが重要です。
例えば、夜中に隣住戸で飲み会の大騒ぎがあったときは、次の日には管理会社に伝え、早い段階で注意をしてもらうことがおすすめです。

引用:https://www.athome.co.jp/contents/manual/solution/trouble/treatmentmethod/#box02(アクセス日2020/5/13)

と書かれています。

このように対処策としては、この場合は、騒音先の住人に直接苦情を言うよりも、とにかく

管理会社

にその旨を伝えるのが最善のようです。

しかもぐずぐずせずに、迅速に伝えて、常習化させないようにすることが肝心のようです。

管理会社も騒音トラブルの対処については、迅速に行ってくれることでしょう。

 

 

追記:騒音の他の要因として施工不良物件の可能性もあります。

そのてんについては以下の記事をご覧ください。

 

私はこれまでの記事でも繰り返し強調してきましたが、今の変化の激しい時代は持ち家や分譲マンションでの暮らしよりも、賃貸暮らしを推奨してきました。

しかし賃貸暮らしにもデメリットがあり、そのデメリットの1つは退去時に入居者に請求される修繕費用と、もう1つが騒音トラブルです。

1つ目の修繕費用については悪徳な管理会社の場合、ぼったくる場合があるので注意が必要です。

さらに多くの方が経験する騒音問題、じっと我慢している方も少なくないことでしょう。

ところで以前の記事

レオパレスアパートの界壁が・・

でも書きましたが、レオパレス21の数百棟以上のアパートで界壁、つまりは部屋の間にある壁の施工不良について問題になっています。

この界壁の施工不良によって、遮音性や防火性に問題が生じているのです。

遮音性の場合は、界壁に問題がある場合は、通常以上に騒音レベルがひどくなっていることでしょう。

さらに防火性となると万が一火災が発生した場合に、延焼が広がりやすくなり、人命にもかかわる問題です。

このような施工不良について産経新聞2018年5月30日の「レオパレス206棟施工不備 屋根裏の防火・遮音壁、全棟調査」という記事には

同社によると、3、4月にオーナーから書類と実際の施工が異なると指摘を受けて発覚。・・計206棟は建築基準法違反の疑いがあり、問題がある物件は補修工事を実施する。費用は1棟当たり約60万円と試算している。

 

引用:https://www.sankei.com/affairs/news/180529/afr1805290013-n1.html(アクセス日2018/6/27)

と書かれています。

ペンギン画像

施工不良が物件オーナーからの指摘によって発覚することがある。

ところで、今回のレオパレス物件の施工不良、物件オーナーからの指摘によって発覚したようです。

物件オーナーがどのようにして施工不良を認識できるようになったか、私としては興味のあるてんですが、オーナーさんのなかにも建物構造とかに詳しい方がおられるのかもしれません。

あるいは、あくまでも推測ですが、入居者側から通常ではあり得ないほどの騒音を感じ、管理会社に訴えても解決にいたらず、たまたま物件を見にきていたオーナーさんに訴えて発覚したということも考えられます。

いずれにしても、明らかに異常ともいえるほどの騒音を感じるならば、建物の施工不良を疑ってみることができるでしょう。

ところで今回の施工不良の補修工事ですが、1棟あたり60万円ほどということです。

当然のこととして補修工事はレオパレス21が負うことになることと思いますが、工事期間中は入居者さんにも迷惑がかかることになり、今回の出来事、レオパレス21の入居率にも影響が及びそうです。

 

追記:その後、そのような施工不良が大規模なものであることをレオパレス21は公表しました。

レオパレス21の物件のどれくらいの割合で施工不良が生じているのでしょうか。

このてんでは日を追うごとに、新たな施工不良が明らかになっており、最終的にどれくらいの割合で施工不良が生じているのかは、現時点では何とも言えませんが、かなりの割合になる恐れがあります。

そしてこのような惨事が生じたのは、賃貸住宅ビジネスで、大きく躍進できたレオパレス21が、とにかく新たなアパート建築に傾倒し、アパートの品質がなおざりになってしまったことが原因にあるようです。

今から思うと、当時の経営者が、儲け主義に走ったがための、つけが今になって回ってきたということになるのでしょうが、経営判断を誤っていたということになるのでしょう。

サブリースの場合は入居率が80%が、大きな意味を持つようです。

つまりは80%を上回るか下回るかでサブリース会社の採算が決まるようですが、レオパレス21の入居率は、あの惨事以降入居率が下がり続け、デッドラインに近づき割り込む公算が強くなっています。(20/12/23)



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