快適性を求めるならばシャーメゾン しかし費用が?
私の所有物件のあるエリアは、通勤という面では利便性の高いエリアですが、このなかでも賃貸住宅において人気があるのがシャーメゾンです。
市街地の地主さんにとって積水ハウスというと信頼のイメージがあるのか、とにかく地主さんに人気のあるハウスメーカーです。
シャーメゾンは大手ハウスメーカーの積水ハウスが設計施工した賃貸住宅で、積和不動産が管理している物件です。
特長としては高品質の壁を使用したアパートやマンションということですが、とにかく遮音性という面では優れているようです。
もちろん積水ハウスの物件でも古い物件については、遮音性にやや難のある物件があるのかもしれませんが、品質改善が図られてきた新しい物件については、おそらく大丈夫でしょう。
とにかく、うるさいのは嫌という方の場合には、シャーメゾンを選択する方が多いのかもしれません。
さらに部屋の間取りとしては玄関がやや広いとか、落ち着いた色調の部屋など快適に過ごせるという意見やコメントも少なくないようです。
ですから住居に快適性を求めるならば、シャーメゾンに住むのも良いかもしれません。
そして入居率も96%程度と言われていますから、大手の管理会社物件のなかでは大東建託グールプの物件と同じように高い入居率を維持しているようです。
ところで快適性という面では他社をリードするシャーメゾンですが、デメリットがないわけではありません。
例えばそのうちの1つが退居のさいに請求される費用が驚くほど高額な場合があるということがあるようです。
シャーメゾンの管理会社は積和不動産ですが、退居の時のトラブルがネット上のコメントで散見することができます。
賃貸住宅管理戸数ではトップの大東建託パートナーズにおいてもトラブルが全くないということはないと思いますが、大東建託パートナーズの場合は、退居のさいのトラブルはあまりありません。
シャーメゾンの場合は、使用されている建設資材が高品質なので、修繕費用も高額になってしまうのでしょうか?
ところでシャーメゾンの他のデメリットは、家賃や入居のさいの初期費用が高いというてんもあるようです。
もちろん、高いことにはグレードの高い設備が充実しているなどの理由があるのかもしれませんが。
このように人気のあるシャーメゾンの特長について取り上げましたが、住居の快適性のためには、多少の出費は惜しまないという方には向いているのかもしれません。