大東建託パートナーズの以前の社名は大東建物管理だった
大東建託グループ物件の大家さんをしているのならば、最もお世話にになるのは、大東建物パートナーズの担当者だと思います。
当初アパートマンションの設計そして施行までは大東建託の営業が担当し、営業マンと頻繁に接触しますが、建物が完成しアパートマンションの経営が始まってからは大東建託パートナーズの担当者とのコンタクトが多くなります。
同じように、いい部屋ネットの大東建託物件に入居するにさいしても入居までは大東建託の営業担当が案内等を行いますが、いざ入居した後の連絡等はほとんど大東建託パートナーズの担当者と行うことになります。
つまりは大東建託グループ物件とのつき合いが長ければ、大東建託よりも大東建託パートナーズにお世話になることが、はるかに多くなります。
ところでこの大東建託パートナーズですが社名は2017年4月からのものです。
これまでは「大東建物管理株式会社」だったのが「大東建託パートナーズ株式会社」になったのです。
しかしサービス等が特に変わったわけではありません。
そしてそれまでは大東建託と大東建物管理の2社を中心とした体制が2017年5月からは、大東建託そして大東建託パートナーズ、それから新たに設立される大東建託リーシングの3社体制に変更されたのです。
大東建託は建物の設計、施行そして営業活動を行います。
そして大東建託パートナーズは建物の管理、運営そして大家さんや入居さんへのサービス担当。
新たに設立された大東建託リーシングは主に入居斡旋を行う会社のようです。
そして分社化により専門性と効率化を図ることが目的のようです。
大東建託グループ物件の大家としては、主に大東建託パートナーズのお世話になると思いますし、入居斡旋については大東建託リーシングが担当ということで、これからはそれぞれの物件において大東建託リーシングの担当者がつくことになるのかもしれません。
追記:レオパレス21の管理会社がレオパレス21パートナーズだったと思いますので、大東建物管理も大東建託パートナーズへと変更したのでしょうか。
それはわかりません。
ところで大東建託グループの組織の再編が行われてから、しばらくがたちましたが、いろいろとわかってきました。
まず大東建託リーシングですが、この会社は、もっぱら入居斡旋を行うところです。
そしてオーナーとは、あまり関係のない会社です。
というか入居斡旋は行ってくれていますが、担当支店はわかっていても、大東建託リーシングの物件担当者がだれなのかはわかりませんし、大東建託リーシングの担当者と会ったこともありません。
その一方で、オーナーと最もかかわりがあるのが、やはり大東建託パートナーズです。
オーナーに支払う賃料、修繕等の手配、大東マイページは大東建託パートナーズの管轄です。
さらに家賃の決定等も大東建託パートナーズが行っていますし、地元の不動産屋さんに空部屋の入居斡旋のテコ入れも大東建託リーシングでなく大東建託パートナーズが行っています。