小規模マンションオーナーの日記


9月 06, 2016

一括借り上げ苦情相談の多いメーカー 

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アパート画像

賃貸住宅業界最大手の大東建託設計施行管理のアパート。

一括借り上げの家賃減額説明について先回のブログで取り上げました。

この件についての積水ハウスの担当者の言葉によると、同じ一括借り上げ事業を行っていても大手と地方のハウスメーカーとは異なることについて述べ、トラブルの多くは地方の郊外か地方のハウスメーカーが行っているとの主旨の発言をされていました。

たしかに経営体力のある大手の一括借り上げ事業のほうが大家にとってはリスクが比較少ないように思います。

しかし大手メーカーだからといって絶対に大丈夫だというわけではありません。

全国賃貸住宅新聞2016年8月29日の「借り上げ家賃減額説明は全社で実施」の記事によると大手メーカーでのトラブルの苦情相談についても書かれていました。

それによると

サブリース被害対策弁護士団によると2012年5月から、約60件の一括借り上げについての相談を受け大手メーカーではレオパレス21が12件、そして大東建託が10件の相談を受けたとのこと。さらに日本不動産仲介機構によると、これまで477件の一括借り上げ家主からの相談を受け、相談総数のうち98%がレオパレス21、残りの1%づつが大東建託と大和ハウス工業だったとのこと。

 

引用:借り上げ家賃減額説明は全社で実施

つまり大手ハウスメーカーでもトラブルが起きていることは明らかです。

花画像

一括借り上げトラブルが全国で増えている。

この記事によるとレオパレス21の苦情相談が幾らか多いことがわかります。

実際、レオパレス21については、一括借り上げ事業における大家の苦情はネット上でも時々見受けられます。

私のアパートローンを借りている銀行のアパートローン担当者も「レオパレスの大家さんは大変そうですね」と自分が担当しているレオパレス大家さんが大変だということを言われていました。

ところでサブリース被害対策弁護士団の相談件数で意外と多いのが大東建託です。

なぜ日本不動産仲介機構と比べて、大東建託が多いのか・・

このサブリース被害対策弁護士団は大阪、神戸の弁護士さんが中心に行っているものです。

よって相談に訪れるのも兵庫県や大阪府などの家主さんが多いのではと思います。

特に兵庫県の郊外には大東建託物件が多くあり、一方でそのような郊外では人口減少などもみられ空室に苦しむアパートが多い地域でもあるように思います。

よって、予想以上に大きく家賃減額を求められ苦情相談へとつながったのではないかと思われます。

いずれにしても大手ハウスメーカーだから、安心ということはありません。

一括借り上げの契約前に家賃減額などのリスクを十分に考慮にいれた収支計画、見通しをたてて、難しいと判断するならば、きっぱりと断ることも大切だと思います。

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