小規模マンションオーナーの日記


5月 17, 2020

コロナで不祥事の影が薄くなったレオパレス21 しかし現状は・・


2019年2月ごろに大規模なアパート施工不良を公表したレオパレス21。

今年になって入居率の改善が進み、2月以降は80%以上の入居率を安定的に維持できるまでに回復したり、経営権が旧村上ファンドに脅かされそうになったものの、なんとか窮地を脱して、現経営陣による経営の継続がほぼ決定的になるなどと、明るいニュースも聞かれるようになった昨今ですが、しかしアパート施工不良問題が解決したわけではありません。

というかアパート施工不良で改修工事が完了したレオパレス21の管理アパートは、いまだほんの一握りにすぎないようです。

アパート施工不良を公表して1年以上になりますが、改修工事が完了したのは、改修の対象となる物件の1割にも満たない・・。 具体的には物件の改修が完了した棟数は20年3月末時点で990棟で、それが対象物件の1割以下になるんだそうです。
ということは改修がまだの対象物件は、12000棟ほど残っているということになります。・・ そしてそれ以外にも約1万7000棟には軽微な不備が確認されていて、こちらの不備の改修工事はいつになるのかまだ決まっていないんだそうです。

レオパレス21の施工不良物件の改修がこんなにも進んでいなかったとは・・

の記事に書かれているとおりです。

まさに驚くほど改修工事が進んでいないのです。

しかもコロナショックによって、改修工事はさらに遅れることをレオパレス21は公表しました。

さすがに国土交通省も、レオパレス21の改修工事の遅れには、苦言を呈しているようですが。

 

ところで、5月になって、さらにレオパレス21は驚くべきことを公表しました。

TBS NEWS2020/5/8の「レオパレス21、全直営店の約1割閉店へ」の記事には

施工不良問題で厳しい経営状況にある賃貸アパート大手のレオパレス21は、直営店のおよそ1割を一斉に閉店することを明らかにしました。  レオパレス21が今月24日に一斉に閉店するのは、全国にある直営店18店舗で、全直営店のおよそ1割に相当します。経営の効率化を図るための閉店はこれまでにも行ってきましたが、担当者は、「この規模での一斉閉店は記憶にない」としています。  レオパレス21は、施工不良問題が起きてから業績が悪化していて、今年3月期の業績予想では304億円の最終赤字を見込むなど、経営環境は厳しさを増しています。

引用:https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3974890.htm(アクセス日2020/5/13)

と報じました。

このように経営の改善のために、直営店18店舗を閉店にするんだそうです。

このTBS NEWSの情報元が確認できなくて、具体的にどの店舗が閉店になるのかは不明ですが、TBSがつかんだ情報なので、フェイクニュースではないと思われます。

おそらくは5月24日になると明らかになるのではないかと思います。

 

それにしても、コロナショックのためにレオパレス21の施工不良の問題は影が薄くなっていましたが、しかし問題がなくなったわけではないようです。

というかコロナショックによって、頼みの入居率が再び下落へと転じる可能性もありますし、改修工事があまりにも進まなければステークホルダーからも見捨てられてしまうかもしれません。

間違いないのは、賃貸住宅管理戸数シェアが、これまでは大東建託、積水ハウスに次いでいましたが、近い将来に大和ハウス工業に抜かれることになるでしょう。

 

 

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