電動自転車のシェアサービスが大東建託物件での提供が始まる
ウイズコロナの時代、売れている商品のなかに自転車があります。
なぜ自転車が売れているのかというと、やはり感染対策として公共の交通機関の利用は極力控えて、多少の近場ならば、自転車を利用しようという気運があるからではないかと思います。
しかし、この自転車ですが1台あたりの価格が、通常は1万円~で、けっして安くはありません。
とりわけ電動自転車となると、高価です。
となると、たまにしか利用しないならば、自動車のようにレンタカーやカーシェアという形で利用できないものかと考えてしまうこともあります。
ところでこのてんに関して、大東建託のニュースリリース2020/10/6には「小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービスに関する実証実験を開始 交通インフラとしての賃貸住宅の新たな価値創造を目指す」とのニュースが配信されました。
具体的には、大東建託パートナーズが、 株式会社Luupと業務提携契約を締結し、10月15日より同社が展開する小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービス「LUUP(ループ)」の本格導入に向けたポート設置とサービス提供の実証実験を開始しするというのです。
そして将来的には、大東建託グループが管理する賃貸建物の空きスペースに、小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービス「LUUP」のポートを導入することになるようです。
これは入居者にとっては、ありがたいサービスです。
しかも電動アシスト自転車を利用できるわけですから、多少坂道があるエリアであっても、また遠くに自転車に行きたい場合でも助かります。
さらに電動自転車となると、購入費用も高価で、維持管理コストもかかりますが、シェアという形の利用なので、それらの費用負担もありません。
ちなみに利用料金は、初乗りは10分で100円、1分ごとに15円の課金となっています。
なので1時間利用するとなると、850円となります。
なので、たまにちょっと買い物等で利用したい場合などにとても便利かもしれません。
おそらくは1カ月に数回程度の利用ならば、新たに電動自転車を購入するよりも、かかる費用は安くすむことでしょう。
もちろんこのサービスが行われるのは、まずは東京からのようで、全国展開されるのには、まだまだ時間がかかるかもしれませんが、東京での事業が好調ならば、さほど遠い将来でない時に、賃貸住宅内に電動自転車のシュアサービスが提供されることでしょう。