小規模マンションオーナーの日記


4月 15, 2018

スルガ銀行を金融庁が不正疑惑で緊急検査💦


アパート画像

物件オーナーの多くが銀行からアパートローンを借りている。

スルガ銀行といえば、地方銀行でありながら全国的に知られた銀行です。

昔は金利は高めながらも、積極的にアパートローン融資を拡大していた銀行でもあります。

その一方で行員さんの給与水準は高く、都銀並みの給与水準を誇る銀行でも知られています。

そのスルガ銀行の信用が最近、揺らいでいます。

そもそもそもきっかけとなった事柄は、シュアハウス「かぼちゃの馬車」の運営会社スマートディズの経営破綻ですがスルガ銀行がこの案件で不正融資を行っていたことが、メディアで取り上げられるようになったのです。

このてんについて日本経済新聞2018年4月13日の「金融庁、スルガ銀に緊急検査 シェアハウス融資で役員に不正行為の疑い」という記事には

金融庁は13日までにスルガ銀行への緊急の立ち入り検査を始めた。女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」をめぐる投資トラブルに絡んで銀行側の対応を調べる。大半の建設費用を融資したスルガ銀行で、審査を通りやすくするために書類の改ざんなど不正行為に役員が関与していた可能性もあるとみている。

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29354520T10C18A4MM8000/(アクセス日2018年4月15日)

と報じました。

このように大半のオーナーが物件取得の際にスルガ銀、具体的にはスルガ銀行横浜東口支店から融資を受けていたようですが、支店レベルの問題ではなく、銀行の役員がからんだ問題の可能性が指摘されています。

花画像

官公庁の役人だけでなく銀行も改ざん、しかも不正改ざんを行っていることがある?

おそらくは、この不正とは以前、記憶が曖昧で申し訳ありませんが朝日新聞か毎日新聞のいずれかで取り上げられていたようですが、スルガ銀行の一部役員が主導する形で、投資家の年収を証明したり、預貯金の残高を示したりする審査書類が改ざんされて、本来は審査には通らないような案件でも審査にパスし、アパートローン融資が行われていたというもののようです。

いずれにしても、スルガ銀行の一部行員が、なんとしてもスマートディズ物件のためのアパートローン融資を行いたいという強い意向があったのではないかというのです。

しかしスマートディズ物件で採算がとれるのかどうかの甘い見通し、そしていい加減な審査を行った結果、最も被害を被っているのは、スルガ銀行から融資を受けたオーナーさんたちです。

オーナーさんたちの怒りも運営会社のスマートディズだけでなくスルガ銀行にも向けられていると言われていますが、そういったさなか金融庁が動き出したのです。

今回、もし不正が明らかになるならばスルガ銀行に厳しい行政処分が下されるようですが、スルガ銀行にとって何よりも痛いのは、今回の件で、社会的な信用に大きな傷を負ってしまったことにあるのかもしれません。

 

追記:金融庁もスルガ銀行の不祥事に対して行政処分を行いました。

金融庁のウエブサイト『スルガ銀行株式会社に対する行政処分について」には 銀行法第26条第1項に基づく命令

(1)平成30年10月12日(金)から平成31年4月12日(金)までの間、新規の投資用不動産融資を停止すること。
 また、自らの居住に当てる部分が建物全体の50%を下回る新規の住宅ローンについても同様に停止すること。
  (2)上記(1)の期間において、当行の役職員が融資業務や法令等遵守に関して銀行員として備えるべき知見を身につけ、健全な企業文化を醸成するため、全ての役職員に対して研修を行うこと。その際、各役職員が少なくとも一定期間通常業務から完全に離れ当該研修に専念することにより、その徹底を図ること。
  (3)健全かつ適切な業務運営を確保するため、以下を実行すること。
 
① 今回の処分を踏まえた経営責任の明確化(厳正な判断が期待できる社外の第三者による客観的な検証体制の構築及び責任追及を含む)
 

 

スルガ銀行株式会社に対する行政処分について

引用:https://www.fsa.go.jp/news/30/ginkou/20181005/20181005.html(アクセス日2020/7/16)

と書かれています。

これは行政処分の内容の一部ですが、とても厳しい行政処分が下されたということがわかります。

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