銀行サイドによる今後の経済見通し!!
事業性のアパートローンを借りると銀行の担当者がつくことがあります。
私も父の代から、りそな銀行からアパートローンを借りていて、度々担当者が訪問してこられます。
銀行から徒歩で5分程度で行ける場所に自宅があるためか、時々支店長さんも担当者と一緒に訪問してこられることもあります。
担当者は、まだ入行して数年という若い女性行員ですが、支店長となると40歳代の男性行員です。
10月の下旬も担当者と一緒に来られましたが、支店長さんとなると、いろいろな方とも付き合いがあり話題も豊富で話を聞いていると、とても興味深いものです。
そこで金融の現場で働く銀行の支店長さんの話から銀行サイドが今後の経済をどのように見ているかを知ることができましたので、そのことの幾つかを取り上げてみました。
まずは今後の経済見通しですが銀行サイドの見立ては
どうなるか予測がつかないので分散投資がお勧めという
ことでした。
実際のところ資産のある方が分散投資を行っているとのこと。
銀行にしてみれば、投資信託、とくにバランスファンドがお勧めということなのでしょうか。
次に金利の話もありましたが、銀行サイドの見立ては金利が上がると日本の経済にダメージが生じるので、金利は上げにくいでしょうということでした。
さらに金利が上がると、日本国際の金利も上がり、さらに国の借金が増える結果ともなるので、政策的には上げにくいとも話されていました。
ということで金融の現場の
銀行サイドの金利の見立ては上がりにくい
ということもわかりました。
ということは銀行サイドの見立てが正しいならば、今は変動金利でローンを借りても大丈夫ということになるのでしょうか。
他にも三菱UFJ信託銀行や、みずほ銀行も一部地域で住宅ローンの新規受付を停止するという話もでてきて銀行サイドとしては住宅ローンの取り巻く環境が厳しくなっていることも話されていました。
もちろん今後も事業性ローンには力を入れていくことと思いますが、住宅ローンについては、大手行を中心に取りやめていく銀行も増えていくかもしれません。
このような30分程度の雑談でしたが、銀行の支店長さんの話から、現場ではたらく金融マンが今後の経済の見立てを知ることができ、とても参考になりました。