仲介能力では大東建託よりもエイブルのほうが強い?
家賃、家賃は物件オーナーにとって重要な関心事です。
家賃の水準によってオーナーの家賃収入が決まるからです。
一方で、家賃の価格設定は容易ではありません。
というのも物件がある周辺エリアのなかで割高な家賃にすると、入居者はなかなか見つからないでしょう。
一方で割安な家賃にすると、入居者は見つかるかもしれませんが、家賃収入が少なくなります。
ですから適度な家賃にしなければなりません。
それでは自分の物件の適度の家賃はどれくらいか調べる方法があるのでしょうか。
このてんで最近ではインターネットで、ある程度、相場家賃を知ることができるようになっています。
例えばLIGULL HOMESの家賃相場のページはあくまでも目安ですが精度がやや高い家賃相場を調べることのできるページではないかと思っています。
ところである時、LIGULL HOMESの家賃相場のページから、いい部屋ネットの大東建託物件の募集家賃を比較してみました。
以前のブログ記事では、大東建託物件の家賃は平均かやや高いといったことを書いたこともありましたが、今回はもう少し綿密に調べてみました。
するとわかったことは、大東建託物件の募集家賃の多くが、LIGULL HOMESの家賃相場の家賃よりも安いのです。
ちょっとそのてんでは誤解していたようで、正しくはよく言われているように、家賃相場よりも「控え目な家賃」のようなのです。
ですから、おのずと入居者が決まりやすい=高い入居率の維持へとつながる方程式が成り立つようです。
しかし、そうなると嬉しくないのは大東オーナーです。
1000円でも2000円でも家賃収入は多いことを願っていますし。
もちろん大東建託も更新時に家賃を値上げしたり、入居者家賃が高い場合は高くなった入居者家賃を基準にしてオーナーに賃料を支払うなどの、オーナーには助かることも行ってくださっています。
また大東建託には家賃を審査する専門部署があって、家賃の調査もしっかりと行っているようなので、控え目とはいえ、ほぼ適正な家賃を算出しているようにも思われます。
ただ最近、気になるのは私の周辺エリアではエイブルの物件が多々ありますが、私と同じような物件でも家賃は私の物件よりも高めにもかかわらず、なぜか私の物件が選ばれないでエイブル物件が選ばれて入居者が決まることがしばしばあるのです。
仲介力には自信のある大東建託ですが、実際のところエイブルには劣るのでしょうか?
いずれにしてもCMなどでは仲介力をアピールしていますが、決して仲介件数ではなく仲介する能力のてんでは業界NO1ではないようです。