入居者があっという間にいなくなった 今は空室率が上昇中?
先日9月8日の火曜日のことです。
大東建託パートナーズが大東オーナーのために提供しているマイページを閲覧していると、私の小規模マンションに新たな退去があることがわかりました。
おそらくは9月5日~9月7日の間に退去届けを大東建託パートナーズに届けたのではないかと思います。
今年はなぜか8月下旬ごろから、私の小規模マンションがあるエリアのDK SELECT物件の退去が異常に多いようで、これもコロナの影響なのかと考えていましたが、私の小規模マンションでも退去者がでてしまいいささかショックを受けました。
ところで、ほとんどの賃貸住宅の退去のさいのルールとして、退去届けをだしてから1カ月分の家賃を支払わなければならないというものがあります。
それで今回の退去も退去予定日は10月7日となっていました。
しかし実際に退去されたのはつい先日の9月20日土曜日です。
つまりは退去届をだして2週間もしないうちに慌ただしく引越していかれました。
この日に、あっという間に、いなくなってしまいました。
しかもそれだけではありません。
引越した当日に大東建託パートナーズのスタッフによる引越し後に行われる、退去立会まで行われたようです。
いつもは引越した後の数日後に退去立会が行われることがほとんどでしたが、今回は引越した後、すぐに退去立会も行われるという異例のスピードで、退去手続きが完了したのです。
それにしても何があったのでしょうか。
退去届をだしてから引越しまでが異例なほどに速く行われ、しかも退去立会も引越し当日に行われるという速さです。
ところでこのお部屋に住んでおられたのは30歳前後のOL女性のようでした。
これまでの経験則からすると、婚期が過ぎつつある女性入居者は、比較的長い期間、入居してくださる傾向がありました。
しかし今回は入居されてかた1年数カ月で慌ただしく引越していかれました。
コロナが影響しているのでしょうか。
このてんで産経新聞ニュース2020/9/21の「〈独自〉女性の自殺急増 コロナ影響か 同様の韓国に異例の連絡」という記事には
国内の女性の自殺者が増加し、8月は前年より4割増えたことが20日、分かった。・・新型コロナウイルスによる事業者への営業自粛要請や失業など経済活動への影響が表面化した可能性も考えられ、日本の自殺対策機関は近く分析結果を報告する方針だ。
引用:https://www.sankei.com/life/news/200920/lif2009200043-n1.html(アクセス日2020/9/21)
と書かれていて、今年の8月は女性の自殺者が急増しているようですが、その要因としてコロナによる経済活動の深刻な影響があげられています。
OLの場合でしたら、勤め先がコロナで経営が悪化し、そのために収入が激減し、急遽退職したか、勤め先を変えたかなどで、引越しせざるを得なくなったという可能性があります。
また8月以降、賃貸住宅の退去がいつになく多いのも、そのようなことが影響しているのかもしれません。
ところで8月下旬ぐらいから目立ちだしたDK SELECT物件の退去ですが、9月下旬現在でも続いています。
今後、高い入居率を維持してきた大東建託物件でも、幾らか入居率が悪化し始めるかもしれません。
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