インデックスファンドが高パーフォーマンス☻
アパートローンを借りている、りそな銀行から、確定拠出年金や投資信託を勧められ、それぞれの商品を購入しましたが、確定拠出年金は高パフォーマンスを得ているのに対して、投資信託のほうは、さえない状況が続いています。
このりそな銀行の投資信託、りそなラップ型ファンドR246というものですが、りそな銀行の渉外担当の行員の提案で購入することにしました。
そしてこのファンド、簡単に言えばバランスファンドのようなもので、国内外の株や債券、不動産などに分散投資し、りそな銀行で資産運用するというファンドです。
そして3つのコース、安定型、安定成長型、成長型があり、いずれかのコースを選ぶことができるのです。
そこで私が選んだのは、安定型つまりは債券を中心として運用されるコースを選んだのですが、その運用が、さえないのです。
もともと信託報酬がやや高いので、購入はあまりしたくなかったのですが、りそな銀行との関係があるので、購入することにしました。
ちなみに信託報酬は
安定型 税込み0.648%
安定成長型 税込み 1.08%
成長型 税込み 1.188%
となっています。
実は以前の記事
でも書いたことがあるのですが、ある投資信託の専門家の話として信託報酬が0.3%をこえるものは購入しないほうが良いと言われていましたので、このりそなラップ型ファンドR246はいずれもこの0.3%をこえていますので、避けたかったのですが、仕方なく購入、そして案の定、現時点の運用状況はさえない展開となっています。
一方で、りそな銀行の確定拠出年金ですが、こちらも債権比率を大きくした安定した運用にしていますが、運用のために選んだファンドは、すべて信託報酬が0.3%をこえないインデックスファンドで引用しています。
そしてこちらのほうは結果的に高パフォーマンスを得ており、対照的な結果が生じています。
やはりファンドは信託報酬が0.3%をこえないインデックスファンドを選ぶのが健全な判断になるのでしょうか。
もちろん信託報酬が高いファンドすべてが悪いというわけではありません。
例えばソニー生命の変額保険などで組み入れることができる世界株式のファンドですが以前の記事
でも書きましたが信託報酬は高めですが、それを上回るパフォーマンスを継続的に得ており信託報酬が高くても購入するのに値するファンドと言えるでしょう。
しかし貴重な資産を投資するのならば、多くの場合は信託報酬が0.3%をこえないインデックスファンドに投資するのが無難な選択になるといえるのかもしれません。
追記:ウィキペディアではインデックスファンドについて
インデックスファンドとは、ファンドの基準価額がある指標(インデックス)と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のこと。パッシブファンドとも呼ばれる。
通常当該ファンドがベンチマークとする株価指数に採用されている銘柄群と全く同様の銘柄構成[1]を採り、各企業の株式のファンドへの組み入れ比率も株価指数への影響度に比例した割合となる。
また株価指数の銘柄入れ替えが発生した際には、当該ファンドも指数の対象から外れた企業の株式を売却し、新たに指数に採用された企業の株式を購入する動きを取ることから、指数から外れた企業にとっては株価の下落要因に、新規採用企業にとっては株価の押し上げ要因となる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/インデックスファンド(アクセス日2020/2/14)
と書かれています。
このようにファンド運用者も、運用の手間があまりかからないことから信託報酬も安くてすむようです。
またインデックスファンドの場合は、日経やトピックスをベンチマークにした場合、これらの株価指数が上昇した場合は、それをベンチマークしているインデックスファンドも間違いなく上昇します。