小規模マンションオーナーの日記


5月 28, 2016

インフレとマンション経営

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大和ハウス工業施工管理の賃貸マンション。

近年デフレ時代がようやく終わりつつあり、現政権は明確にデフレからの脱却、そして2%のインフレターゲットを目標にした政策を行っています。

つまり政策的には今はインフレ誘導を行っています。

長い期間デフレを経験したきたので、インフレといってもさほど実感がわかないかもしれませんが、要するにお金よりも物価の価値が上がることをインフレといいます。

例えばインフレの目安になる消費者物価指数を表ですが、日本の場合1970代に深刻なインフレを経験していたことがわかります。

しかし当時はそれに伴って、給料水準も上がり大きく生活が困窮するということはありませんでした。

しかし近年、安部政権になりデフレからの脱却、そしてインフレターゲット政策を行うようになり、2013年ごろから徐々にインフレが生じるようになってきました。

2014年に消費税が上がったことも影響して2014年はかなり上昇していますが、2016年以降は落ち着いた状況にあります。

もちろん近い将来1970年代のようなインフレが生じることは考えにくいですが、仮に5%のインフレが生じた時にアパート事業にどういった影響が生じるでしょうか。

花画像

インフレになると金利は上昇する。

例えば大規模マンションの場合、多額融資によって建てられたかもしれませんが、インフレが進行すると政府も金利を上げざるを得ない状況になり、金利が上昇します。

結果として金利負担が重くなります。

さらに預金金利も上昇しますが、お金の価値が5%ずつ下がりますので将来の改修工事等で蓄えていたお金の価値が下がり続けます。例えば1000万円を蓄えていたとするならば1年で5%価値が下がるので、50万円を失うことになります。

しかし負の影響だけではありません。

インフレになると幾らか家賃を上げることができるかもしれません。

特に人気エリアにあるアパートなどはそうすることができるでしょう。

またインフレになると建設工事費も高騰するので、新規建設が抑制され競合物件の抑制、あるいは減少が生じるかもしれません。

競合物件が抑制されると空室が少なくなり安定したアパート事業を行えることでしょう。

経済は生き物なので将来さらにインフレが進むのかどうかはわかりませんが、万が一進んだ時にどうするかのシュミレーションも描いて上手にアパート事業を行っていきたいものです。

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