小規模マンションオーナーの日記


6月 27, 2018

騒音がひどい場合は物件の施工不良を疑ってみる?


アパート画像

アパート暮らしでの悩みの種の1つは騒音。

私はこれまでの記事でも繰り返し強調してきましたが、今の変化の激しい時代は持ち家や分譲マンションでの暮らしよりも、賃貸暮らしを推奨してきました。

しかし賃貸暮らしにもデメリットがあり、そのデメリットの1つは退去時に入居者に請求される修繕費用と、もう1つが騒音トラブルです。

1つ目の修繕費用については悪徳な管理会社の場合、ぼったくる場合があるので注意が必要です。

さらに多くの方が経験する騒音問題、じっと我慢している方も少なくないことでしょう。

ところで以前の記事

レオパレスアパートの界壁が・・

でも書きましたが、レオパレス21の数百棟以上のアパートで界壁、つまりは部屋の間にある壁の施工不良について問題になっています。

この界壁の施工不良によって、遮音性や防火性に問題が生じているのです。

遮音性の場合は、界壁に問題がある場合は、通常以上に騒音レベルがひどくなっていることでしょう。

さらに防火性となると万が一火災が発生した場合に、延焼が広がりやすくなり、人命にもかかわる問題です。

このような施工不良について産経新聞2018年5月30日の「レオパレス206棟施工不備 屋根裏の防火・遮音壁、全棟調査」という記事には

同社によると、3、4月にオーナーから書類と実際の施工が異なると指摘を受けて発覚。・・計206棟は建築基準法違反の疑いがあり、問題がある物件は補修工事を実施する。費用は1棟当たり約60万円と試算している。

 

引用:https://www.sankei.com/affairs/news/180529/afr1805290013-n1.html(アクセス日2018/6/27)

と書かれています。

ペンギン画像

施工不良が物件オーナーからの指摘によって発覚することがある。

ところで、今回のレオパレス物件の施工不良、物件オーナーからの指摘によって発覚したようです。

物件オーナーがどのようにして施工不良を認識できるようになったか、私としては興味のあるてんですが、オーナーさんのなかにも建物構造とかに詳しい方がおられるのかもしれません。

あるいは、あくまでも推測ですが、入居者側から通常ではあり得ないほどの騒音を感じ、管理会社に訴えても解決にいたらず、たまたま物件を見にきていたオーナーさんに訴えて発覚したということも考えられます。

いずれにしても、明らかに異常ともいえるほどの騒音を感じるならば、建物の施工不良を疑ってみることができるでしょう。

ところで今回の施工不良の補修工事ですが、1棟あたり60万円ほどということです。

当然のこととして補修工事はレオパレス21が負うことになることと思いますが、工事期間中は入居者さんにも迷惑がかかることになり、今回の出来事、レオパレス21の入居率にも影響が及びそうです。

 

追記:その後、そのような施工不良が大規模なものであることをレオパレス21は公表しました。

レオパレス21の物件のどれくらいの割合で施工不良が生じているのでしょうか。

このてんでは日を追うごとに、新たな施工不良が明らかになっており、最終的にどれくらいの割合で施工不良が生じているのかは、現時点では何とも言えませんが、かなりの割合になる恐れがあります。

そしてこのような惨事が生じたのは、賃貸住宅ビジネスで、大きく躍進できたレオパレス21が、とにかく新たなアパート建築に傾倒し、アパートの品質がなおざりになってしまったことが原因にあるようです。

今から思うと、当時の経営者が、儲け主義に走ったがための、つけが今になって回ってきたということになるのでしょうが、経営判断を誤っていたということになるのでしょう。

サブリースの場合は入居率が80%が、大きな意味を持つようです。

つまりは80%を上回るか下回るかでサブリース会社の採算が決まるようですが、レオパレス21の入居率は、あの惨事以降入居率が下がり続け、デッドラインに近づき割り込む公算が強くなっています。

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