小規模マンションオーナーの日記


8月 26, 2016

一括借上げトラブル 賃料増額の嘘

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賃料増額をほのめかし、一括借り上げ契約を行った建設会社がある?

先回までの記事で2回にわたって一括借上げトラブルについて取り上げてきました。

いずれの2016年8月11日の朝日新聞の一括借上げトラブルの記事を読んで、一括借上げオーナーの私が感じたものを書いたものです。

今回はその記事にでてくる元一括借上げオーナーの体験について読んで考えたことについて書いてみたいと思います。

その方は60歳代の千葉県の方です。

記事によると

1億円の借入をして、アパート2棟を建てたとのこと。30年一括借上げで建て、契約時に3年後の賃料更新のさい原則3%上げるとの説明も受けていた。しかし賃料は上がらず、上がるどころか減額された。そして2011年には入居率は悪い中、一方的に契約を解除され、一時期、家賃収入は0になってしまったとのこと。そして借入金の返済計画が大きく狂わされた。

記事名:「家賃保証」トラブル急増

一見するとひどい話です。

まず私が関心があるのは、どのハウスメーカーと契約したのかというてんです。

記事では明らかにしていません。

わかるのは最初の3年は賃料が固定で以後、2年毎に更新するハウスメーカーのようです。(1990年代後半時において)

また大手のハウスメーカーとも書かれています。

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今の時代、よほどの人気エリアでない限り賃料増額はありえない。

どこのメーカーかわかりませんが、どうも大東建託ではなさそうです。

ただ賃料の値上げを言っておきながら値上げせず、値上げするどころか減額したというのは、厳密には違法にあたらないかもしれませんが、メーカーのモラルを疑いたくなります。

実際、一括借上げメーカーはとにかく契約をとらなければならないので、「この物件ならば将来の更新時に賃料を増額することができるかもしれない」と言って契約をとることが、しばしばあるようです。

騙されないようにしなければなりません。

というのも

家賃はだいたい、立地エリアの相場で決まります。

ですからエリアの家賃相場が下がれば、オーナーに支払われる賃料も減ります。

さらに経年劣化は家賃を下げる圧力となります。

ですから、近くの信頼できる地元の不動産屋さんに契約前に立地エリアの家賃相場や、今後の見通しなどについて尋ねてみることができるかもしれません。

消極的な事柄が多ければ、アパート経営には向かない土地ということで、一括借上げメーカーの勧誘を、きっぱりと断るのが賢明な場合もあることでしょう。

 

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