小規模マンションオーナーの日記


10月 22, 2020

大東建託の都市部進行報道に市場が好感


ほんの2~3年前までは、右肩上がりで業績が拡大していた大東建託。

2018年ごろから頭打ちになり、株価も下がり続けてきました。

2018年の初旬に最高値で約24000円をつけた株価も、そこから下がり続け今年には8000円割れ寸前にまで下がりました。

しかし8000円を底に9000円台へとジワリ回復し、10/20~10/21にかけては急騰し、もう少しで10000円台回復の手前にまで上昇しています。

 

ところでこの10/20と10/21の急騰の要因は何でしょうか。

このてんで日本経済新聞2020/10/20には「<東証>大東建が大幅続伸 投資用マンション開発会社買収、収益拡大に期待』というタイトル記事が掲載されました。

どうやら投資用マンション開発・販売のインヴァランスを連結子会社化し、投資用マンション市場に進出するとの19日の発表に市場が大きく反応したようです。

このてんで大東建託のニュースリリース2020/10/19にも「東京23区に特化した資産運用型マンション開発ディベロッパーインヴァランス社の株式取得に関するお知らせ 』のタイトルのもと

東京23区において資産運用型マンションの供給をしているインヴァランス社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小暮学、以下「INV社」)の持ち分を取得し、当社の連結子会社とすると共に、区分所有型の資産運用型マンション市場に進出することを決議いたしましたので、・・お知らせいたします。

引用:https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2020/aqehc40000013is0-att/aqehc40000013iwv.pdf(アクセス日2020/10/21)

とのことです。

ところで大東建託も、この数年、新たなサービスや取り組み等をニュースリリースで公表してきましたが、ほとんどの場合、市場はあまり反応がなく、市場の評価はイマイチといったことばかりでした。

ところで今回のインヴァランス社を完全子会社化し、東京都内の区分所有型の資産運用型マンション市場に進出するというニュースには市場は大きく反応しました。

それだけこの出来事が大東建託グループにとって大きなメリットになるということなのでしょう。

 

考えてみると大東建託といえば地方の市街地や都市近郊には、そのエリアの地主さんと懇意になって圧倒的な強みを持っていたと思いますが、都市部となるとなかなか浸透できなかったというのが実情だったと思います。

それが今回のインヴァランス社の完全子会社化による都心部でのビジネスの拡大への期待感で市場が好感したようです。

 

ところで大東建託グループのオーナーさんも、大東建託がレオパレス21のようにはならないだろうとは思っていると思いますが、その反面、最近の業績の低迷やコロナ騒動で多少の不安は感じていたと思います。

しかしなかなか明るいニュースがないなか、久しぶりにヒット商品ともいえるようなニュースが報道され、市場も好感し多少は安堵できたかもしれません。

ちまたでは経営破たんを回避したレオパレス21のアパートオーナーさんの賃料が近い将来、総崩れになるとの噂が絶えませんが、大東建託グループのオーナーさんの場合は、今のところ、今のところですがその心配はないでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA