りそなクラブが特典の縮小?ローンよりも投資信託?
小規模マンションオーナーとして、りそな銀行から多額のアパートローン融資を受けてきましたが、りそな銀行と取引があると、りそなクラブに加入することができます。
そこで取引状況に応じて、ステータスが決められ、ステータスが高いほど、様々な特典を受けることができたのですが、アパートローンを借りていたおかげで、常時、最高ランクのステータスを得ることができていました。
ところで最近、りそな銀行から手紙が届き、2018年4月からりそなクラブのサービスの改定を行うと書かれています。
そのなかには
住宅関連ローンのご利用ポイントを終了させていただきます。
と書かれています。
「えっ」と思いましたが、確かに、りそなクラブにおいては
住宅ローン顧客の優遇が終わる
というのです。
私の場合、多額のアパートローンを借りていためにローン以外の取引がさほどなくても、最高のステータスを得て、様々な特典を享受することができていたのですが、ローン取引がステータス判定の考慮の対象外となると、最高のステータスからいっきに、普通のステータスへと下がってしまうことになります。
私の場合はワンランク、ステータスが下がることが確実な状況です。
となると、これまでに享受していた特典の恩恵が得られなくなります。
得られていた特典の1つは、月間3回まで他行宛て振込手数料無料というものでしたが、ステータスが1つ下がると、半額の手数料がかかることになります。
私も他行宛て振込を十分に活用していたので、今回のサービス改定は私にとっては、負担がかかることになり面白い改定ではありません。
しかしなぜ今回、このような改定を行うことになったのか。
私が思うには最近は低金利のためにローン関連では十分な収益を得ることができなくなっています。
昔は銀行にとってローン顧客は、最優遇顧客にランクされていたのが、今ではそうではなくなってきているようです。
銀行によったら、住宅ローンを扱うのをやめようとしている銀行もあるほどです。
ということは銀行にとってはもはや
ローン顧客は重要視されなくなっている
ということなのでしょうか。
アパートローンを借りている身としては、ちょっと淋しい現実ですが、ローン金利をかなり安く借りれているだけでも十分に満足すべきなのかもしれません。