小規模マンションオーナーの日記


6月 14, 2016

国債暴落と金利上昇 いつかは起こる?

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三菱UFJ銀行。日本の最大級の銀行。

以前のブログで、今後金利が上昇するかについて検証してみました。

消費者物価指数、地価、マネ―ストックの視点からでしたが、いずれの最近の指標も金利上昇を促すものではないというものでした。

ところで今回は、最近ささやかれている国債暴落そして金利上昇論について考えてみたいと思います。

近年、国債残高が右肩上がりで増加し、いずれは国債が暴落しそれに伴い金利が急騰するという意見が聞かれるようになりました。

ある人気番組の劇場版でしたか、国債暴落のXデーを仮定した映画も見ましたが、そういう映画を見ると本当に将来、国債が暴落するのではないかと考えてしまいます。

特にアパートローンを変動金利で借りていると国債暴落、金利急騰のシナリオは最悪のシナリオの1つです。

では本当に国債は暴落するのでしょうか。

あれから数年たちましたが、現実は国債は暴落していないし、日本円も安定しています。

日本円については、日銀があれほどの緩和政策を行っても急激な円安にはならず、むしろいまだに円高警戒が続いている状態です。

ところで

日本全体の純資産は少なくとも2000兆円はある

とも言われています。

国債が投げ売りされない理由の1つは日本の土地、株、預貯金等のすべての純資産が少なくとも2000兆円はあるといてんにあります。

つまり1000兆円という膨大な借金があっても2000兆円という、しっかりとした担保資産があるのです。

 

花画像

国債の多くを日本銀行が所有している。

単純に自己資本率を計算してみますと、約66%になります。

これでは破綻することはありません。

ソフトバンクや東芝といったメーカーよりもずっと安定しているのです。

さらに国債の保有先ですが日本銀行の30%以上をはじめ、国民年金資金、ゆうちょ銀行など公的色彩の強い機関が多くの国債を保有しています。

これらの公的な機関が投げ売りすることは考えにくいことです。

結論として、国際暴落そして金利急騰は当分は起こり得ないということになります。

しかし将来的には懸念すべきことがあります。

その1つは地価が年々下落しているというのです。

数年前までは1000兆円あったのが現在は850兆円程度まで下がっています。

つまり担保資産が目減りしているのです。

思い切った地価対策を政策的に行う必要があるように感じます。

もう1つの懸念事項は国債には償還期限があり、償還資金は税金で賄われているというてんです。

日銀などの公的機関は償還日が来ても継続して国債を保有することができますが、民間機関の場合、どうしても換金したい場合に支払わなければなりません。

この場合は増税して換金資金を賄うのか、さらに国債を増発するのかという選択に迫られます。

いずれにしても国債暴落は起きないにしても異常な国債残高はいずれ、いずれどこかで帳尻を合わせなくてはならないということなのかもしれません。

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