小規模マンションオーナーの日記


4月 30, 2019

単独での生き残りが厳しいスルガ銀 どこと組むのか?


地方画像

のどかな地方も人口減そして世帯数減に悩まされている。そして地方銀行の存続も危ぶまれている。

かつては地方銀行の優等生とも言われたスルガ銀行。

他行では扱ってもらえなかった、不動産担保融資を高金利で扱い、好業績を上げ続けてきましたが、2018年にシェアハウス向け融資の不正が発覚し、それ以降、次から次へと不祥事が明るみになり、もはや単独での生き残りは困難と言われるぐらいにまで落ち込んだ状態にあり、次なる関心は、どの金融機関と手を組むか、ないしは傘下に入り存続していくかにあるようです。

水面下では様々な交渉が行われているとのことですが、スルガ銀行が最も交渉相手で最優先にしているのが、りそな銀行を中核とするりそなグループと言われています。

私もりそな銀行からアパートローンを借りていますので、スルガ銀行と手を組むことによってどのような影響が及ぶのかは関心のある事柄です。

ところで、りそなグループですが、中核のりそな銀行は、一応都市銀行ですが、他の都市銀行とは異なり海外事業についてはあまり強くありません。

その反面、国内には注力しており、りそな銀行も一時期はアパートローンに力を入れていた時期もあります。

ローン金利もアパートローンの変動金利で1%前半なので、借り換え先として人気はあると思います。

りそな銀行画像

都銀の1つりそな銀行。りそな銀行のアパートローンは好評。

さらに事業の地盤は、大阪を中心とした京阪神地区や、埼玉県に多くの支店をかまえています。

とくに大阪に地盤のある地方銀行を数行傘下に置き、神戸に本店のある、みなと銀行も、りそなグループに加わるようになりました。

そのりそなグループが静岡を拠点にする、スルガ銀行と手を組むことは、悪い話ではないのかもしれません。

しかしある情報によると、りそなグループに積極的に近づこうとするスルガ銀行に対して、りそな銀行はやや腰が引けているようです。

ですから、りそなグループとスルガ銀行との結合が実現するかどうかは不透明です。

その一方で、スルガ銀行の他の支援先としては、新生銀行、みずほグループ、SBI、ノジマグループなどがもあげられているようです。

いずれにしても、スルガ銀行は早急に支援先を見つけなければならないようで、今後の動向を注視してくことが必要でしょう。

おそらくは、ゴールデンウィーク以降に何らかの動きがあるかもしれません。

 

追記:その後、りそな銀行なども有力候補として取り上げられていましたが、主要な融資先のレオパレス21の大規模な施工不良問題のためか、りそな銀行は身を引いたようです。

そしてその後、ノジマグループが実際にスルガ銀行の支援を行っています。

このてんで日本経済新聞2020/5/19の「スルガ銀・ノジマが資本業務提携 緊密連携で相乗効果」という記事でそのことが示されています。

ノジマグループとしてはスルガ銀行との資本提携によるシナジー効果を見込んでいるようです。

またノジマの社長がスルガ銀行の副会長になるようで、スルガ銀行の経営にも、ある程度関与するようです。

今後はノジマの店舗内にスルガ銀行のATMやミニ店舗などが設置されることになるのでしょうか。

いずれにしても過当競争の家電量販店業界は、頭打ち状態で、家電量販店企業が、他業種(不動産や金融業など)にも手を伸ばしています。

ノジマもこの資本提携を機に、金融業にも収益の柱とするきっかけにしたいのかもしれません。

 

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