小規模マンションオーナーの日記


6月 21, 2020

レオパレス21の決算やはりひどかった しかし救いの手も?


アパート施工不良問題に揺れるレオパレス21の決算が発表されました。

ヤフーニュース2020/6/5の「レオパレス3年連続赤字へ 千人の希望退職募集を発表」という見出し記事には

賃貸アパート大手のレオパレス21は5日、2021年3月期連結決算の純損益が80億円の赤字になるとの見通しを発表した。赤字は3年連続となる。同時に、約千人の希望退職者を募集すると正式に発表した。・・アパートの施工不良問題で業績の悪化に歯止めがかからず、コストを削減する。  20年3月期連結決算は、純損益が802億円の赤字だった。前期の686億円から赤字幅が拡大した。前期は黒字だった経常損益、本業のもうけを示す営業損益も軒並み赤字に転落した。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/39369ea082ccd63919c1cacf74b103166b0d49a3(アクセス日2020/6/10ヤフーニュースは期日がくれば削除されます)

と報じました。

見出しそのものも千人の希望退職募集という衝撃的なものでしたが、ここまで大変な状況なのかと考えさせられるものです。

レオパレス21の社員待遇は悪くはないとの評判もありましたが、虎の子の社員までも削減せざるを得ないとはかなり状況が厳しいように思われます。

これまでも所有ホテルの売却や

上記のようなレオパレス21パートナーズの店舗の削減なども行い、なんとか経営状況を改善しようとしているのは、わかるのですが再起できるかどうかは不透明です。

さらに巨額な赤字を計上し、先も黒字見通しがもてないという厳しい状況です。

 

しかもこの決算発表で明らかになった別問題として、5月31日現在明らかな不備があった1万3615棟のうち、改修が完了したのは全体の7.4%の1008棟のみという状況です。

つまりは今後も当分の間、何年もの期間、不備物件のために改修工事を行い続けなければならず、そのための費用も計上していかなければならないのです。

 

来年の決算には赤字幅は縮小するとの見通しを示しているものの、コロナショックが業績の足を引っ張る可能性も高く予断のできない状況といえるのででしょう。

 

そのようななか一時期、レオパレス21の経営権に強い関心を示していたといわれている旧村上ファンドでしたが、その実力者、村上氏が大規模な増資を引き受けると提案したようです。

金額は数百億円規模だということです。

助け船を差し出したかのような感じですが、レオパレス21が受け入れるかどうかはわからないようです。

 

そこでもしも受け入れるならば、今後は村上氏が多少なりともレオパレス21の経営に影響を及ぼすことになりそうです。

株式市場では村上氏の増資提案報道を好感してか、レオパレス21の株価が上昇したようです。

 

もはやレオパレス21の再起のためには、村上氏に経営の幾らかを担ってもらわなければ、いつまでたっても再起が難しいのかもしれません。

 

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