小規模マンションオーナーの日記


9月 06, 2020

賃貸退去が急増している? なぜ、コロナの影響か


私も小規模マンションオーナーの一人として、マンションのあるエリアの、いい部屋ネットのサイトから入居者募集の状況を時々見ることがあります。

とりわけ大東建託グループの物件のDK SELECT物件の入居者募集の状況に注視しています。

ところでだいたい月末が近づくと新たに入居者募集を始めるお部屋が、ちらほらとでてきます。

というのも退去の申し出がだいたい月末ごろに行われることが多いからだと思います。

だいたいDK SELECT物件で数件ぐらいです。

アパート画像

賃貸最大手の大東建託設計施工管理のアパート。

ところで今年の8月の下旬には、いつもはないような事が生じました。

というのも、だいたい私が注意しているエリアにおいて、月末頃に退去の申し出→入居者募集へとなるDK SELECTのお部屋は数件ぐらいなのですが、この8月は異常に多かったのです。

8月の下旬にDK SELECTのお部屋の入居者募集の件数が16件から30件へと急増したのです。

もちろんこれまでも急増することがありましたが、通常は急増した場合は、建築中のアパートやマンションの完成が近づいてきて、竣工にあわせて入居者募集を開始する時などでそのようなことがありました。

なので今回も、完成間近のアパートのあるのかと思いましたが、つぶさに調べてみると、そうではなくいずれも退去申し出があって入居者募集を開始したお部屋でした。

このことが3月の下旬とかならば、まだわかるのですが、8月の下旬にこんなにも退去の申し出があるとは驚きです。

それにしてもなぜ今年は8月の下旬の退去の申し出が急増し、おそらくは9月中に退去していかれるのでしょうか?

 

このことには新型コロナウィルスのまん延が影響しているに違いがありません。

 

そこでまず考えられるのは、新型コロナウィルスまん延で、会社の転勤などが中断していたのが、10月転勤から再開し、10月転勤がいつになく多くなったということが考えられます。

だいたい1月、4月、7月、10月が転勤の時期といわれていますが、今年は4月と7月の転勤が行えなかった会社も少なくなかったことでしょう。

それでもしそうならば、この9月は空室に入居者が決まるチャンスが大きいかもしれません。

 

ところでさらに考えられることは、新型コロナウィルスまん延で、収入が激減し、家賃を支払うのが困難になっていたものの、様々な支援制度を活用して、なんとかやってきたものの、しかしその間に収入の改善も行うことができず、支援も限界がきて、もはや退去して、家賃のもっと安いところか親族のもとに引っ越しせざるをえなくなったということが生じ始めているということが考えられます。

今後そのような事例が相次ぐならば、賃貸住宅の入居率そのものが全体的に下がっていくことになるかもしれません。

 

もちろんこのような異常事態が発生しているのは、私が注視しているエリアで発生していることであり、他のエリアがどうなっているかはわかりません。

ただ新型コロナウィルスまん延という非常事態が、賃貸住宅の需要にも大きな影響を与えていることは間違いない事柄でしょう。

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