小規模マンションオーナーの日記


11月 07, 2017

最近は新築のレオパレス物件を見かけなくなった なぜ?

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アパート画像

レオパレス21の賃貸住宅アパート群。

最近、アパート家主からの集団提訴に直面しているレオパレス21ですが、管理戸数においても以前は大東建託グループに次いで2番目に多かったように思いますが、最近は積水ハウスグループに管理戸数において抜かれ3位になったようです。

ところで私の住んでいる周辺エリアにおいてもレオパレスの物件は多々ありますが、しかしほとんどの物件が築10年を超えている物件です。

周辺エリアにおいて最近建っている賃貸住宅は積水ハウスや大和ハウスのdroom、そしていい部屋ネットの大東建託、また大阪府に本社があるフジ住宅といったところがほとんどです。

一昔前ならば賃貸住宅といえばレオパレスが圧倒的に多かったように思いますが、最近は

周辺エリアにおいては

レオパレスの新しい物件は、皆無です。

なぜなんだろうと不思議に思っていましたが、その理由がわかりました。

週刊ダイヤモンド2017年9が7日の「レオパレス21が抱える、オーナーの集団訴訟を招く「火種」」という記事にはレオパレス21の経営方針の転換について

レオパレス21は、アパート建築を地方の地主に提案し、その地主がオーナーとなった物件を一括借上げして30年間家賃収入を保証する「サブリース契約」を武器に、建築請負業で成長してきた。しかし、2008年のリーマンショックで大幅な赤字に陥り、経営方針を転換した。今では建築請負は都心に絞り、サブリース契約による賃貸管理をメーンに経営の安定化を図っている。

 

引用:レオパレス21が抱える、オーナーの集団訴訟を招く「火種」

と述べています。

小豆島画像

地方のアパート事業者で事業が厳しくなる事業者も少なくない。

このように以前のレオパレスは地方の地主にアパート建築を提案し、建築請負業で儲けてきたものの、リーマンショック後に経営が厳しくなり、今では建築請負は都心のみに絞り、建築請負からアパート賃貸管理に軸足を移してきたというのです。

私の周辺エリアは地方ではないものの、

都心でもありません。

それで最近は新しいレオパレスの物件がみあたらなかったのです。

この事実は裏を返せば、これまでは地方を中心に建築請負そして賃貸管理で収益を得てきたものの、リーマンショック後は地方でのアパート経営が厳しくなり、しかも家主とのトラブルも増えるようになり、地方からは撤退姿勢になってきたということなのかもしれません。

いずれにしても分譲マンションでも賃貸住宅でも、今の時代は人口減少している地方ではなく都心に主力が向けられる時代なのでしょう。

 

追記:もともとはレオパレス21は分譲マンションなどを手掛けていたようですが、バブル崩壊で痛手を被ったあとは、ビジネスモデルを大きく変えて賃貸住宅を地主さんに売り込み空室保証が売りのサブリース契約をどんどんと拡大させていったようです。

このビジネスモデルが大成功し、収益は大きく改善したようです。

しかも当時はレオパレス21のアパートというと目新しいデザインで、しかも社宅としても簡単に借りられるということで、高い家賃で法人などに貸すことができ、賃貸住宅経営としても好循環が生じていたようですが、リーマンション後に、社宅の解約が相次ぎ、やや高めの家賃も下落に転じ、そのことのシワ寄せが物件オーナーにもたらされ、オーナーとの深刻な対立や、不信感が生じるようになったとか・・。

そしてそれに追い打ちをかけるかのように、アパート施工不良問題が生じ、再び思い切ったビジネスモデルの転換に迫られているようです。

今後どうなっていくのでしょうか・・。

 

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