小規模マンションオーナーの日記


2月 28, 2019

国債残高1000兆円超でも経済危機が生じない不思議?

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日本国の国債残高を懸念する声もあるが・・。

日本国の国債残高は1000兆円を超え、懸念する声も聞かれるようになりました。

とくに財務省は、危機感をあおりなにかと増税によって改善を図ろうとしています。

実際のところギリシャやイタリアなどでは、財政状況悪化による経済危機が取りざたされていますが、これらの国の国債残高は日本国の国債残高よりもかなり少ないのです。

ではなぜこれだけの国債の残高がありながら、日本の場合は経済危機が生じないのか?

また日本の国債は海外投資家からはいまだに安全資産とみなされています。

なぜなのか?

もしも経済危機→ハイパーインフレ→金利の急上昇というシナリオが生じると、銀行からの借入れに頼りながらアパートマンションオーナーをやっているならば、大変なことになります。

また急激なインフレが生じると、家賃滞納者が続出し、賃貸住宅経営そのものが危なくなる可能性があります。

サブリース会社も、あまりにも家賃滞納者が増えると経営を危うくすることでしょう。

しかし現在は上記のようなシナリオは生じていません。

これだけの債務がありながら、なぜか日本国債や日本円は安定しているのです。

このてんで産経新聞2019年1月29日の正論で青山学院大学教授の福井義高さんの『本当に国は「借金」があるのか』という記事には興味深いてんが指摘されていました。

積水マンション画像

積水ハウス施工の戸数が多い賃貸マンション。

この記事によると日本の国債の場合は国債を

債務ではなく政府発行の株式

とみなすほうが適切であるというのです。

というのも日本の国債の場合は、返済に窮する場合でも、自力で資金捻出する、つまりは新規に貨幣を発行して、借り手にそのまま渡せばよいからなんだそうです。

つまりはデフォルトはあり得ないということ?

もちろん市場に流通するマネー量が増大し、インフレの要因になる可能性はありますが。

一方で上記の産経新聞に記事によると、国債の評価については

物価水準は国債の「株価」でもある

であるとも指摘しています。

つまりは物価が安定しているということは、国債が内外から評価というか信認が得られているということです。

ということは今は、「日本国株式会社」は評価されているということになるのでしょう。

もちろん日本国債が売り浴びせられない理由は他にもあり日本の場合は、債務残高が膨大でも、それを担保できるだけの十分な資産があるということや、海外債権の額も膨大といった要因もあるようです。

言ってみれば数十億円の借入れがありながら、毎月1000万円超の家賃収入があるので、破綻することがないかのような物件オーナーさんのようなものなのかもしれません。

 

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