大東建託グループ オーナーのためのテレビ接続機器を回収
数年前のことですが、当時の大東建託パートナーズの物件担当者が、自宅に訪問してきテレビで大東オーナーマイページ(大東建託グループの物件オーナーのための大東建託パートナーズのサービス)をテレビで見るための機器を持ってこられ、見るための設定もしてくださいました。
正直言って、大東オーナーマイページは、パソコンなどで見ることができていたので「必要ない」と言ったのですが、物件担当者は、とにかくオーナーに1つずつ渡していているとのこと。将来的には、この機器を使ってオーナーとの連絡等を行うこともあるかもしれないとのことでした。
それで、その機器を置いておくことにしました。
しかし使い勝手がもうひとつ良くないので、その後、使うこともなく押し入れに入れて保管しておくことにしました。
そしてその機器を使って大東建託パートナーズと連絡しあうこともなく年月が過ぎっていったのですが・・。
ところで先日のことですが、今の大東建託パートナーズの担当者から電話がありました。
その内容は、「ずっと昔にテレビで大東オーナーマイページを見るための機器をお渡ししたと思いますが、今でも持っているでしょうか。持っているならば回収に行きたいのですが」というものでした。
それで持っていると伝えて、回収に来てもらいました。
それにしても回収してどうするのかは聞きませんでしたが、おそらくは回収することによって何らかの意義があるのではないかと思います。
そしてテレビで大東オーナーマイページを見てもらい、また大東建託パートナーズとオーナーとの連絡ツールにするという方針は変更というか終了したようです。
考えてみると、年々ネットが浸透するようになり、高齢者もパソコンやスマホでネットを利用する方が増えてきています。
当時はまだネットで大東オーナーマイページを見ることができない、高齢者が一定数いたために、テレビで見ることができるようにとのことだったのかもしれませんが、時代が変わり、そうする必要がなくなったということのようです。
それにしても大東建託グループは時代に合わせて変更するのが機敏にできる会社なので、強者でいることができるのでしょうが、オーナーにしてみれば、ちょっと怖さも感じることがあります。