小規模マンションオーナーの日記


2月 13, 2020

レオパレス経営陣VS旧村上ファンド レオパレスが優位になると株価が・・


最近になってレオパレス21の株価が下がってきています。

昨年の12月ごろから上昇基調になり、¥300円前後だった株価が¥400円ぐらいにまで上昇していたのが、再び¥300円ごろにまで下がっています。

なぜなんだろうと考えてみました。

そもそも12月に株価が上昇した要因は、このころにレオパレス21の大株主の旧村上ファンドが、現レオパレス21の経営陣の総辞職を求めたことにあったようです。

そこでレオパレス21の経営が刷新されるとの期待から株価が上昇していたようです。

それが最近になって旧村上ファンドが経営陣の総辞職要求を撤回したのです。

そこで失望感から株価が下がっているようです。

ではなぜレオパレス21の経営陣の総辞職要求を撤回したのでしょうか。

このてんで日本経済新聞2020/1/28の「村上系、株主の賛同得られず レオパレスへの提案撤回」には

レオパレス21の経営権を巡り会社側と大株主との争いが一転して収束する見通しとなった。大株主の投資会社レノ(東京・渋谷)が28日、取締役10人全員の解任を求めた株主提案を突如撤回したからだ。他の大株主の賛同が得られなかったことが主因とみられる。「解体的買収」の危機から逃れたレオパレスだが、今後の業績回復が計画通り進まなければ再び株主の不満が爆発する可能性がある。

引用:https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&n_cid=DSMMAA13&ng=DGXMZO54939810Y0A120C2000000&scode=8848&ba=1(アクセス日2020/2/4)

と報じました。

アパート画像

レオパレス21管理のアパート。

どうやら賛同が得られると見込んでいた一部の大株主の賛同が得られなかったために、撤回したようです。

それでもレオパレス21経営陣と旧村上ファンドの冷戦状態が解消されたわではありません。

今になってレオパレス21経営陣のほうが優位になったようで、レオパレス21が旧村上ファンドを押しだしましたが、この構図がまた変化するかもしれません。

株価においては、旧村上ファンドを支持するような動きををしていますが・・。

ところで村上ファンドといえば、昔に阪神グループの経営を握ろうとしたものの、そのことには世間も概ね反対で、結局は阪急グループが阪神を買収するという形で、村上ファンドを締め出すことに成功したわけですが、今回は世間はどうも旧村上ファンドのほうに味方をしているようで、それだけレオパレス21は一度は解体して出直したほうがよいという考えの人が多いのかもしれません。

 

追記:この記事を書いたのが数週間前ですが、その後、入居率回復のニュースが入り、株価は再び上昇しました。

しかし3月下旬ごろから、新型コロナウイルスのまん延で、再び入居率が下がりだし、80%割れが生じています。

また旧村上ファンドも現状は静観といったところでしょうか。

さらに株価も150台まで下がりました。

そのようなさなかレオパレス21は自力再建を行っていますが、現状は優良資産の売却を進めて売却資金を経営に回すという厳しい状況が続いており、この状態が続くと、いずれは民事再生か会社更生のいずれかの道を選ぶことになり、そうなると株主は大きな損失を被ることになります。

今でもレオパレス21の株式を所有している旧村上ファンドが、そのような損失を甘んじて受け入れとは考えにくいので、なんらかの手を打つことを考えているのでしょうか。

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