小規模マンションオーナーの日記


3月 19, 2020

レオパレス21のアパートオーナーが旧村上ファンドの思惑をくじいた?


2020年3月2日にレオパレス21の臨時株主総会が行われました。

この株主総会が開かれたのは旧村上ファンドのレノが強く開催を促したからです。

もはや大株主の一角を占めるレノの狙いは思い切った経営改革を行ってレオパレス21の価値を高めることにあったようですが、結果は

レノの思い通りにはいかなかった

ようです。

それで経営陣は現行のままで、レオパレス21の再建が進められていくことになります。

ところで私はレオパレス21の株主でもアパートオーナーでもないので、彼らの心情は十分にはわからないのですが、おそらくは株主にしてみれば思い切った改革によりレオパレス21の株価が上昇するというシナリオを期待していると思っていたのですが、皆がそうではなかったようです。

一方でアパートオーナーにしてみれば、何をしでかすかわからない旧村上ファンドに経営を握られることへのなんともいえない不安感があるのではないでしょうか。

東洋経済オンライン2020/3/8の「レオパレス、臨時株主総会で何が語られたのか
レノの方針にアパートオーナー株主が激怒」という記事を興味深く読ませていただいたのですか、そのなかの株主でもあるアパートオーナーの以下の怒声が大半のアパートオーナーの声を代弁しているように思われます。

「クレーマー団体からの訴訟に始まって、ハゲタカファンドによる役員解任の請求。この大切な1月から3月の繁忙時期に一体何をやっているんだ!」

引用:https://toyokeizai.net/articles/-/335171(アクセス日2020/3/12)

と書かれています。

ここでいうクレーマー団体とは、LPオーナー会のことを言っていると思われます。

そしてハゲタカファンドとは、旧村上ファンドのレノのことです。

つまりは多くのレオパレス21のアパートオーナーにとって、LPオーナー会も旧村上ファンドも嫌いだということのようです。

それだけレオパレス21への根深い愛着があるのかもしれません。

そして今回の株主総会でレノの要求がとおらなかったのは、レオパレス21への愛着をもつオーナーさんたちの壁が防いだといっても過言ではありません。

 

ところでこのような傾向は、他の一括借り上げ会社でも同じようなものかもしれません。

例えば大東建託グループでも、いろいろと批評する人が多いなか、大東建託グループのファンともいえるようなオーナーさんたちは大勢います。

もちろん反感をもつオーナーさんも一部はいますが、それは他社でも同じことでしょう。

 

そして一括借り上げ会社としても自社の愛着をもつオーナーさんのことを、いつも意識して経営を行っていかなければなりません。

彼らの大半を敵に回すと、たちまち経営から退場することになることもありえるからです。

 



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