マンション玄関床タイルの頑固な汚れがきれいになった!!
賃貸アパートマンションにとって玄関部分は重要な部分です。
入居者さんは毎日のように出入りしますし、入居者募集をかけても玄関付近があまりきれいでなければ、入居検討者が見にこられても、入居を決断してくれないかもしれません。
残念なことに玄関部分は人の出入りも多い分、汚れていくのも早いです。
上記写真のように
床タイルが黒ずんでいくのです。
実際に私の所有マンションでもそのような事柄が生じていますし、他にも建物管理が不十分と思えるような分譲マンションでもそのような事柄が生じています。
このサイトの過去の記事でもそのてんについて何度か取り上げました。
例えば
「床タイルの掃除には酸性洗剤が効果的」
という記事では頑固な汚れには酸性の洗剤に効果があるということについて書きました。
一方で油汚れにはアルカリ性洗剤といった具合に洗剤を使いわけることもできます。
しかしこの方法では効果はあるものの効果が限定的でした。
それでなんとか良い方策がないものかと模索していたのですが、場合によって玄関の床タイルの張替え工事を行うことも考え始めてもいたのですが、つい最近、とても効果の高い洗浄方法を見つけました。
その方法とはアマゾンの通販サイトからビアンコジャパン(BIANCO JAPAN) のタイルクリーナー という洗剤を購入します。
1kgで約3000円なので、多少値は張ります。
使用方法ですがこの洗剤をほとんど水で薄めずに、刷毛などで床タイルの汚れた部分に塗っていきます。
その後、ブラッシングスポンジで擦ると、きれいに黒い汚れが落ちます。
その後、きれいに水洗いして乾かせば完了です。
仕上がりは具合は新品とまではいかないまでも、
とてもきれいになりました!!
これで床タイルの張替え工事もしなくてすみそうです。
もちろん、いいことばかりではありません。
とにかく1kg3000円ですから、他の洗剤よりも値段が高いです。
しかも水で薄めずに、そのまま床タイルに塗っていきますので、1kgでも、あっというまになくなってしまいます。
もちろん不動産の経費に計上することはできますが。
しかし値段はかかったものの、床タイルが本当にきれいになったので、コストをかけただけのものはありました。
追伸:ビアンコジャパン(BIANCO JAPAN) のタイルクリーナー は私の物件の床タイルとの相性はよかったようですが、他の床タイルの場合はどうかわかりませんし、使用によってなんらかの問題が生じるかもしれません。同じように使用する場合は、自己責任でお願いします。
またアマゾンサイトからの購入者のコメントですが
Amazonに掲載されているタイルクリーナーをいろいろ調べた結果一番評判が良さそうなので購入しました。
目的は店舗の床の白い陶器のタイルの汚れ取りでしたが、
かなり原液を多くし力一杯デッキブラシとモップで掃除しましたが、
汚れはちょっとしか取れませんでした。
近所の東急ハンズに行って別の商品を購入しましたが、そちらの方が遙かに汚れが落ち、
されにきれいになったのは一番安い塩素系の漂白剤でした。
玄関アプローチの床タイルの清掃に使用。高圧洗浄機との組み合わせに、これまで塩素系、セスキ炭酸、重曹、酸化鉄分解剤など数々試してきましたが、どれも決め手に欠けていました。それがこのクリーナーで一発解決。この15年間の苦労は何だったのかと思います。ただし匂いはきついです。2倍に希釈して噴霧器で散布後、高圧洗浄機で洗浄。新品タイルと見間違う仕上がりです。
Amazon.co.jp: ビアンコジャパン(BIANCO JAPAN) タイルクリーナー ポリ容器 2kg TS-101 : DIY・工具・ガーデン
とコメントされており、賛否両論といったところです。
酸性洗剤についてですが、本来はトイレで使用するためのサンポールで使用できるという意見もあります。
たしかにサンポールならば、比較的、廉価で購入できますし、多少の効果はあると思います。
しかし注意すべき事柄があります。
それはサンポールは強力な酸性洗剤で、物を酸化させる特性があります。
なので床面の材質を酸化変性させる恐れがあります。
もしも酸性変性が生じると、床の色が変色してしまい、それを直すのはとても困難です。(直す方法もあるようですが、相当面倒のようです)
なのでサンポールを使用するならば、その後、徹底的に水洗いをしなければなりません。
しかしそれでも、変色してしまうリスクはあるので、サンポールの使用は極力回避したほうが無難といえるでしょう。
多少高額になっても、床洗浄のための洗剤を使用したほうが良いと思います。