最近は大東建託物件の退去者が少なくなった?サービス向上の影響

マンション画像

大東建託設計施工管理のマンション。

春の入居と退去の最もピークな春の時期ですが、筆者の物件のあるエリアにおいても、あちらこちらで引越し業者のトラックが停まって引越し作業が行われています。

とくに社宅割合の多い賃貸物件となると3月上旬に転勤の辞令がくるようなので、3月上旬か中旬頃に退去届けが多くなるといわれています。

筆者の所有物件でも、時々転勤のために退去される方がおられますが、転勤で退去してしまうことはいた仕方ないことです。

 

ところで筆者の所有物件は大東建託パートナーズの管理物件ですが、昔と比べて退去者が少なくなったような気がします。

もちろん最近の傾向は、入居者の入居から退去までの期間が長くなってきているといわれていますが、筆者の所有物件の状況もまさにそのような感じです。

そして筆者の所有物件から300メートルほど離れたところに、ひっ差hの所有マンションとほぼ同じような他のオーナーさん所有の大東建託パートナーズ管理のマンションがありますが、その物件も同じように退去による入居者募集がなかなか行われておらず、退去者があきらかに以前よりも少なくなっているようです。

両物件ともに家賃はほぼ同じマンションなのですが。

これはどういうことなんだろうと考えることがありますが、思いつくのは入居者の

入居満足度が高い

ということなのかもしれません。

大東建託パートナーズ管理物件の入居者向けサービスがますます充実している。

筆者も大東オーナーの1人でありながら十分には知らなかったのですが、この何年かの間に大東建託パートナーズ管理物件の入居者向けサービスが随分と充実してきたというてんが、入居者の入居満足度を高めており、結果的に入居期間が長くなっているのかもしれません。

例えば入居者にはDK SERECTサービスを受けることができますが、賃貸契約書に記載されているIDとパースワードをDK SERECTページにログインして、管理会社への問い合わせなどのサービスを受けることができます。

さらにはDK  SERECTページにログインすると、利用明細を確認したり各種手続きを行うことができます。

さらに物件の周辺のスポット情報を入手することもでき、特定のお店のクーポンなどを受け取ることもできます。

これは大東建託パートナーズ物件入居者が享受できるサービスの、ほんの一例ですが、こういった要因も入居満足度を高めているのではないかと思います。

 

 

追記:賃貸住宅の入居期間についての情報については以下の情報を参考になさってください。

 

賃貸住宅最大手の大東建託グループの物件オーナーであるならば、オーナー向けの冊子(大東建託発行ゆとリッチ)を受け取ることができます。

そしてその冊子に書かれていることについて、以前ブログ記事を書いたことがありますが、今回は入居期間と退室理由について書きたいと思います。 ところでその冊子によると

入居者の平均居住期間は4年

となっています。

4年ですか・・。

たしかに考えてみると、それぐらいかなあと思います。

中には新築の時からずっと居住してくださっている居住者様もあられますし、4年以上居住してくださっている方も少なくないです。

まだ4年に満たない入居者様も数多くいます。まあ大家の立場からすると、できるだけ長く入居していただくとありがたいことですが・・

賃貸住宅の入居期間の平均は4年。

  ところで次に冊子によると退去理由の多い事例もあげられています。 冊子によると

転職、転勤が最も多い

とあります。たしかに筆者の物件の事例でもそれはわかります。

今でも単身赴任で入居している入居者様がおられます。

こういった入居者様はいずれ退去することになるでしょう。

またご主人が転勤族で家族で、それについていく家族もおられるでしょう。 例えば銀行でも転勤の周期は数年なので、それぐらいの間隔で、引越ていくということなのでしょうか。

もちろん転勤先が、引越さなくても通える範囲ならば、もっと長く留まれるのでしょうが。  

ところで次に退去理由としてあげられているのは

自宅購入

とあります。

このケースはマンションを買ったとかですが、考えてみると、筆者の物件のポストにも頻繁に分譲マンションの広告が投函されており、2人以上で賃貸物件に住んでいるならば、分譲マンションに移り住むのも魅力に感じることがあることでしょう。

しかし分譲マンションで暮らすことのリスクもクローズアップされてきていますので、昔ほど分譲マンションに暮らすための引越しは少なくなっていくのではないかと思われます。  

他にも筆者の物件のことを考えてみると、結婚出産にともなっての退去や、もともと2~3年周期で引っ越すことを繰り返している方もおられました。  

大家にしては、退去されると次、いつ入居があるのか、いつまでも入居が決まらなれば賃料を下げなければならなくなるのではないかといった不安、心配が生じます。

できれば入居者が長く入居してくださるのを願います。

 

追記:大東建託のウェブサイトによると退去のさい気をつけるべきてんは

契約終了日とは、賃貸借契約書に基づき、大東建託パートナーズにインターネットで退去申込をした日(「退去通知日」と呼びます)から、最短で1ヶ月後の日となります。 また、退去通知日から1ヶ月以上先の日に退去を希望される場合は、そのご希望の日が契約終了日となります。

解約,注意事項| 土地活用・賃貸経営のことなら大東建託 (kentaku.co.jp)

 

つまりは退去通知日から、最低でも1カ月分の家賃は支払わなければならないということです。 ですから急な転勤などで、10日後には引越さなければならない時であっても、それから1カ月分の家賃は支払わなければなりません。

20日前後は、お部屋を使用していなくてもです。 ですから退去することが、決まったならば、できるだけ早く管理会社に、退去の旨を伝える必要があります。



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