マナーの悪い入居者にどう対処したらよいか 騒音 ゴミ出し
アパートやマンションのオーナーをやっていると直面する問題の1つが、マナーの悪い入居者の問題です。
よくあるケースとしては騒音そして不適当なゴミ出しです。
どのように対応すればよいのでしょうか。
まず騒音についてですが、木造造りや鉄骨造りのアパートはどうしても構造上騒音が問題になりやすいです。
しかしRC造りであっても騒音の問題が生じます。
筆者の物件ですが、RC造りですが、以前、上の階の騒音にひどく悩まされていた入居者がオーナー部屋にきて苦情の手紙を入れられた事がありました。
オーナーとしても何とかしてあげたいとは思いましたが、入居者の揉め事には巻き込まれたくなかったので結局、物件管理会社に対処してもらうことにしました。
管理会社は大東建託パートナーズですが、迅速に対処してくださったようで、その後、苦情を受けることはありませんでした。
そこで
騒音の問題は当事者で解決するよりも管理会社に相談したほうがよい
ということがよくわかりました。当事者間で話し合っても、かえって感情的になって話し合いがうまくいかず入居者同士で嫌な思いをしながら入居し続けるよりも、騒音の問題について上手に扱うノウハウを蓄積していると思われる管理会社に解決を図ってもらうのが無難のように思います。
もちろん大東建託パートナーズのように比較的上手に扱える管理会社ばかりではないかもしれません。
ところで次に不適当なゴミ出し問題についてですが、多くのアパートそして集合住宅でかかえている問題だと思います。
アパートによってはどうしてもゴミ出しルール―を守らない入居者向けに怒りのこもったメッセージを掲示しているアパートもよく見かけます。
もちろんこの場合も物件の管理会社と相談するのが最善だと思いますが、迅速に対処しなければ連鎖的に問題が拡大する懸念があります。
つまり1人が不適当なゴミ出しを行うと、他の入居者もそれをまねて不適当なゴミ出しを行う、どこがで歯止めをかけないとゴミ置き場にゴミが山のようにたまりだし不快な環境を作り出してしまいます。
筆者も個人的にゴミ置き場をよく注視し、不適当に出されているゴミがある場合は、すぐに敷地内の他の場所に移動させて、適切に処理されるようにしています。
そのようにしてゴミ置き場をきれいな状態に保つことも不適当なゴミ出しの抑制につながっているのではないかと思いますし、入居者さんが気持ちよく入居し続ける一助になってくれればと思っています。
生活音(騒音) | ご入居中のみなさま – 大東建託 (kentaku.co.jp)