賃貸物件管理会社 大東建託や他社もIOT活用にのりだす!!

賃貸アパート画像

大東建託施行管理のアパート。

最近よく目にする言葉に「IOT」と「AI」があります。

どちらかといえば「AI」のほうが、馴染みがあるかもしれませんが、簡単にいうならば「AI」とは人口知能のことで、自動車のAI化とか将棋の対戦で人口知能との対戦といったことで知られているように思います。

ところで「IOT」となると、なんとなくイメージできても説明するのが難しいかもしれません。

「IOT」について東洋経済online2016年4月19日の「「IoT」とは何か、今さら聞けない基本中の基本
モノのインターネットで何がどう変わるのか」という記事には

「Internet of Things」の略で、よくある解説の言葉を借りれば「モノのインターネット」と訳します。パソコンやスマホなどの情報通信機器に限らず、すべての「モノ」がインターネットにつながることで、皆さんの生活やビジネスが根底から変わるというのです。

引用:「IoT」とは何か、今さら聞けない基本中の基本 モノのインターネットで何がどう変わるのか

と説明されています。

このように簡単にいいえばモノがインターネットに繋がることということですが、ただそれだけではなくビジネス上あまり意義がありません。

そこで上記の東洋経済onlineは「IOT」の役割について

「モノから情報を取得できる」だけでなく、それを利用してどうフィードバックするか、つまり「どういう社会問題を解決するのか? 誰の課題を解決するのか?」までを考えるべきです。

と説明しています。

つまりはありとあらゆるモノをネットに繋いで、情報を取得し、有用に活用するということになるのでしょうか。

賃貸住宅のIOT化が進んでいる。

ところでこの「IOT」、様々な分野での活用が期待されていますが、賃貸住宅においても活用が期待されています。

一例としてスマートロックがありますが、家の鍵をネット化し、スマホなどで開閉ができるようにするということが普及しつつあります。

そうなると鍵そのもが必要でなくなります。

そしてこの分野ではレオパレス21が積極的に取り組んできましたが、大東建託もスマート賃貸住宅への取組を始めるようです。

2017年10月27日の住宅新報webの「スマート賃貸住宅の実証試験開始 大東建託×東電PG」という記事によると

大東建託は、東京電力パワーグリッドが提供する宅内IoTプラットフォームを活用したスマート賃貸住宅の実証試験を両社で開始した。対象住宅の分電盤に、住宅全体の電気の使用状況を測定する専用電力センサーを設置。電力データを活用した新たなサービスを検討・検証する。検証結果を踏まえ、2018年4月以降、大東建託の管理物件への本格導入を検討する。

引用:スマート賃貸住宅の実証試験開始 大東建託×東電PG

と報じています。

具体的にどのようなサービスになるのかはわかりませんが、東京電力PGと協力して行うようで、今後徐々にかもしれませんが、IOT賃貸住宅が増えていくのかもしれません。

 

 

追伸:最近はインターネットを活用したサービスが充実し、ネットなしでは生活していけないような状況です。

今から30年ほどまでに、ようやく一般の人でも携帯電話が使えるようになり、またインターネットの利用がまだまだ珍しかったことを思うと、考えられないほどの変化です。

ところでインターネットの普及は賃貸住宅にも大きな影響を及ぼしています。

というのも住人がインターネットを十分に活用できる環境の住居でなければ、入居してくださらないようなことになっているからです。

もはやテレビ線よりも、ネット環境のほうが重要という方も少なくないのではないでしょうか。

ところでそのようなさなか、賃貸住宅最大手の大東建託が東京の世田谷で、IOTを駆使したハイテク賃貸住宅の提供をはじめたとか・・。

今後、IOT賃貸住宅は急速に広まっていくのではないかと思われます。

ところでIOT住宅で、最も利便性が高いと思われる分野の1つがスマートロックです。

このスマートロックについてウィキペディアによると

スマートロックとは、既存の錠をなんらかの手法により電気通信可能な状態とし、スマートフォン等の機器を用いて開閉・管理を行う機器およびシステムの総称のことである。2015年に多くの製品が国内で出荷開始となり、スマートロック元年と呼ばれることもある。スマートロックは、鍵を開閉できる期間や回数を制限することができるため、第三者に鍵を共有しても、不正利用がされづらいことがメリットある。

スマートロック – Wikipedia

と書かれています。

大東建託設計施工管理の木造アパート。

このようにスマートロックとは、スマホなどの電子機器で、鍵の開閉や、管理を行うことができるロックのことです。

ですからスマートフォンさえあれば、オートロック錠の開閉から、お部屋のロックの開閉までを行うことができるという優れものです。

またロックの状況までを管理することができるということで、ロックの閉め忘れが不安な時も、スマホの画面で確認ができ操作することもできるようです。

このようにこれまでの鍵はにはないメリットがあるわけですが、しかし不安要素もあります。

その不安要素とは

・停電した場合でも使えるか(最近は停電時でも使えるようになっているものもあります)

・スマホ自体を紛失した場合どうなるのか

・電子機器の操作が苦手な方の場合、十分に使いこなせない

といったことがあります。

しかし、それでもやはスマートロックは利便性が高いので、物件オーナーであるならば導入したいと思うことでしょう。

 



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