ヘーベルメゾンの大家は大丈夫?最近はよくみかけるようになりましたが
最近、新築の賃貸住宅で徐々ににですが増えているように感じるのは旭化成のヘーベルメゾンです。
一時期は分譲マンションの杭打ち不正事件で、信用が失墜した旭化成ですが、しばらくの時を経て、徐々にですが賃貸住宅分野でシェアを伸ばしているように思います。
筆者が仕事で立ち寄るエリアにも2017年3月完成のヘーベルメゾンがありますが、閑静な住宅街に3階建ての6戸の賃貸住宅がありますが、ほぼ満室のようです。
ところでヘーベルメゾンですが、住み心地についてはよくわかりませんが、入居斡旋になるとやや他社と比べて弱いように感じています。
築20年以上になるヘーベルメゾンが、ありますが1階の1戸の空状態が1年近く続いていたことがあります。
エリア的には駅からさほど離れているわけでもなく、閑静な住宅地の中にあった物件です。
そこではたしてヘーベルメゾンの大家になることにどれだけのリスクが伴うかというふうに考えてしまうのですが、おそらくは最近は一括借り上げ方式で契約している大家さんも多いのではないかと思います。
入居斡旋力が弱いとなると、空室があっても家賃保証があるといっても、あまりにも空室が多い状態が長く続くと、大家に支払われる賃料には下げ圧力がかかってきます。
新築時は良くても、だんだんと賃料が細るようになり、アパート経営が苦しくなっていくというのが最悪のシナリオになるわけですが、ヘーベルメゾンの大家さん、大丈夫なんだとうかと考えてしまうこともあります。。
もちろんこのことは、他の大手建設会社と一括借り上げでアパート経営をしてもあまり変わらないのかもしれません。
ヘーベルメゾンの旭化成、会社としての評判はさほど悪くなく、社員からも支持されている会社のようですが、賃貸住宅となると、大家の視点からは、ちょっと不安を感じる会社にも見えてきます。
もちろん今後、へーベルメゾンは入居斡旋力を強化していくのかもしれません。
追記:へーベルメゾンやへーベルハウスのへーベルという言葉についてウィキペディアでは
ヘーベルハウスの最大の特徴は、その名称の由来でもある建材「ヘーベル」を外壁・床・屋根に使用していることである。 ALC(Autoclaved Lightweight Concrete)と呼ばれる軽量気泡コンクリートで、ドイツのヘーベルガスベトン社と技術提携して旭化成ホームズが日本に初めて導入した。 「軽量さ」[1]、木材と同等の「調湿力」[2]、「耐火性能」[3]などを主な優れた性能としている。
ヘーベルは、スウェーデンからクウェートまで世界約20カ国で生産・使用され、超高層ビルや公共施設、文化財を保護する宝物殿、日本の代表的なところでは東京都庁、横浜ランドマークタワー、唐招堤寺新宝蔵殿に使用されている。
と書かれており、使用している建材の優れた機能をセールスポイントにしているようです。
もちろん上記のとおりならば、住み心地は良ことでしょう。
アパート経営・土地活用ならヘーベルメゾン【旭化成ホームズ】 (asahi-kasei.co.jp)