電子錠付きエントランスドアのフロアヒンジの交換修理代💓

 
マンション画像

電子錠付きエントランスドアのフロアヒンジの修繕費用は高額になることがある。

以前に書いた記事

「マンションのフロアヒンジが寿命?」

で書いたとおり私の所有マンションのエントランスドアの下にあるフロアヒンジの寿命がきたようで、入居者さんにも迷惑をかけているようなので、交換工事を行うことになりました。

そこで管理会社の大東建託パートナーズに修理を頼んだところ

「フロアヒンジ取替修繕費用の見積額に愕然」

の記事でも書いたとおり、最初の修繕の見積もりが18万円ぐらいと、想定をはるかに超えた金額で驚きました。

そこで大東建託パートナーズの担当者が「他の業者さんにも見積もってもらいます」とのこと。

大東建託パートナーズは工事を業者に行ってもらう場合、施工業者が必ずしも決められているわけではなく、場合によっては相見積もりを取ることもあるんだと気づかされました。

大東建託パートナーズの担当者も「悪質な施工業者にかからないように、時々業者についてインターネットなどで調べることもある」とのことで、施工業者の選択には神経を使うこともあるようです。

ところで以前サブリース契約でのアパートマンション経営になると、修繕費用が高くなるという記事を読んだことがあります。

確かにそのようなケースが実際にあるのだと思いますし、サブリース契約でなく分譲マンションなどでも、大手の管理会社に任せきりになると、高い修繕費用をとられることがあるとの話もよく聞きます。

では今回はどうなるのでしょうか。

相見積もりによって修繕費用のコストダウンを図ることができる。

当初は修繕費用が18万円ぐらいということでしたが、相見積もりによってコストダウンを図れるのでしょうか。

それからしばらく時が経過し再び大東建託パートナーズの担当者から連絡がきて「相見積もりの結果がでましたので、訪問してお話したいとのこと」

そこで訪問を待つことに。

正直、どれくらいコストダウンが図れたのか、ドキドキしましたが、訪問して来られて相見積もりの書類を見て、安堵しました。

というのも約5万円コストダウンの約13万円(税込み)に下がっていたからです。

だいたい電子錠がないエントランスドアの場合で交換修理代金は7万円~15万円程度といわれています。

エントランスドアの大きさなどによっても価格が変わるそうですが。

それに電子錠がついているとプラス2万5000円~3万円ということになります。

ということは税込みで13万円ということは、ほぼ相場の範囲内か、多少それよりも安い価格に収まったことになります。

今回の出来事から、サブリース契約のアパートマンション経営の場合、必ずしも修繕費用が割高になるわけでもなく、場合によってはローコストになる場合もあるというてんを知ることができました。

 

 

追記:フロアヒンジの寿命に気づいたいきさつについては以下の記事をご覧ください。

 

「フロアヒンジ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

私もこれまではそのような言葉を聞いたことがありませんでした。

しかし最近、所有マンションで生じはじめたトラブルで「フロアヒンジ」について知るようようになります。

そのトラブルとは1階玄関ホール前の

扉が勢いよく閉まるようになった

のです。

当初は冬になってきて風が強くなってきたために扉が勢いよく閉まるようになったと考えていたのですが、妻に「昨年の今頃も、扉が勢いよく閉まっていたかなあ」と尋ねてみると、妻の返答は「そんなことはない。あんなに扉が勢いよく閉まるのはおかしい」と言われて、やはり異常が生じているということに気づきました。

しかも扉が勢いよく閉まり、固定されている扉に勢いよく当たるために、その衝撃音がとても響くようになってきました。

このままでは入居者さんに不快感を与えるかもしれないと思い、解決を図るべくいろいろと調べてみました。

そこでわかってきたのが、この扉の真下付近にフロアヒンジというものが設置されており、フロアヒンジが扉の閉まるスピードを調整するものであるということがわかりました。

そしてこのフロアヒンジ、何度も使用されているうちに、だんだんと劣化していきいずれは交換が必要な設備であることもわかりました。

マンションには、ほとんど目立たない設備でも重要な役割を果たしているものがある。

そしてフロアヒンジから油が漏れてきたり、扉が抑制されずに勢いよく閉まる場合はフロアヒンジの寿命の症状だということもわかりました。

たしか1年ほど前に、フロアヒンジ付近から油が浮いていたこともあったので、今回の症状と合わせて、どうやら寿命であることは、ほぼ間違いないようです。

ところでフロアヒンジの

交換費用ですが、7万円~

はかかるようです。

さらに扉の大きさや、様々な要因でさらに費用がかさむこともあるようです。

マンションオーナーにとっては頭の痛いことですが、仕方がありません。

しかしそれにしても建物維持のためには、本当に様々な費用がかかります。

なかにはアパートマンションオーナーに憧れる方もおられますが、決して安易に儲かる商売ではありません。

いずれにしても生じる課題の1つ1つをコツコツと対処していき乗り越えていくしかありません。

 

追記:このエントランスフロアのドア関連の設備ですが、マンションの住人が、頻繁に出入りする箇所でもありますので、消耗し傷むのが早いです。

フロアヒンジも使われた頻度などで、どんどん傷んでいきますが、さらにオートロックのための電気錠もいずれは寿命がきて交換修理となります。

このてんで

「ショック 電気錠交換修理で10万円の修繕費用が」

という記事でも書きましたが

電気錠の交換修理の場合は、電気錠にもよりますが、少なくても10万円はします。

つまりは場合によれば、15万円、20万円・・とする場合もあるのです。

 

ちなみに今回のフロアヒンジの交換修理ですが、フロアヒンジの交換そのものは、7万円程度ですむのですが、筆者の小規模マンションの場合は、電気錠のドアなので、電気錠の電源を落として、配線などもいじるようなので、約13万円かかりました。

 

賃貸住宅経営というものは、家賃収入はあるものの、建物を維持していくためのお金も、けっこうかかるもので、いつも緊張感をもって行っていかなければ、お金は残りません。

フロアヒンジ とは | SUUMO住宅用語大辞典

モバイルバージョンを終了