入居者さんの契約更新が完了!! アレ家賃が下がっている?

コロナのために緊急事態宣言などが発令され、大東建託パートナーズが大東オーナーのために提供している大東オーナーマイページにログインして閲覧しても、建物定期報告書は更新されませんでした。

大東建託パートナーズによる建物定期点検も通常は2カ月に1回程度行われているのですが、今回は前回から4カ月後に行われていました。

ところで、この建物定期報告書のなかには、入居者さんの契約更新完了状況のページがあります。

大東建託グループの物件に入居した場合、住居の場合は2年で契約更新となります。

ちなみにテナント部屋の場合は3年の契約更新です。

 

ところで今回は4カ月ぶりの更新された建物定期報告書で、契約更新完了状況も2部屋の入居者さんの契約更新が完了していました。

そのうちの1部屋は前回と同じ家賃での更新となっており想定通りの結果です。

そしてもう1部屋も前回と同じ家賃での更新だろうと思いきや・・

あれ・・

家賃が・・

家賃が安くなっている

ではありませんか。

しかも2000円も安くなっています。

なぜだと深刻に考えてしましました。

これまでの入居者さんの契約更新といえば家賃は前回と同じか、あるいは1000円値上げになっていることもありました。

なので契約更新で家賃が値下げになるということはなかったのです。

大東建託パートナーズの担当者も以前に「家賃の値下げ交渉には基本的には応じない」と言っていたのですが・・。

もちろんあの時とは担当者は交代していますが、それにしてもなぜと・・。

この家賃の値下げですが、管理会社やオーナーのほうから言い出すということはまずありません。

たいがいは契約更新時に、入居者さんのほうから家賃の値下げ交渉をもちかけてきます。

そして双方の協議をして決まるといわけですが、入居者さんが同じような物件と比較して、うちの家賃は割高と強く感じて、しかもしかるべき根拠を示してくるならば、家賃の値下げは応ぜざるをえなくなる場合はあるのだと思います。

 

たしかに今回、契約更新で家賃が値下げになった入居者さんですが、10年以上、私の物件に住んでくださっていて、家賃は当初のままになっていたので、割高になっていました。

大東建託の査定家賃よりも2000円高い入居家賃になっていたのです。

今回は2000円安くなって入居家賃が査定家賃と同じになったということですが、そのことによってオーナーへの賃料は約1700円ほど安くなります。

年間では約20000円の減収です。

 

それにしても、これまでは賃料が減収になるのは、長年住んでくださった入居者さんが退去してしまって、次の入居者さんの募集家賃や入居家賃が数千円下がることなどで減収となっていたのですが、契約更新の家賃の値下げによる減収を食らってしまうとは想定外でした。

この日、一日はそのことで、気持ちがもやもやしていましたが、これも賃貸住宅経営なんだと割り切るしかないでしょう。

 

ところで大東建託パートナーズからは、その件については、何の連絡もありません。

一言、○○の事情でやむなく家賃を下げることになり、そのことで賃料にも影響が生じてと・・詫びの一言であればいいのにと思うのですが、そのような連絡をもらったことは、これまで一度もありません。

 

借地借家法 – Wikipedia



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