京都は敷金 礼金 更新料が高い😕

シャーメゾン画像

積水ハウス設計施工管理のシャーメゾン。

京都の不動産といえば、近年は東京都心と並んでマンション価格が高騰そして高止まりしているエリアです。

世界的にも有数の観光地でもあり、人気のエリアです。

ところであまり知らなかったのですが、知人の話を聞くと京都の賃貸アパートは敷金そして礼金、更新料をしっかり取ることがあるんだそうです。

家賃そのものは、特に高いということはないそうですが、しかし敷金と礼金、そして更新料は安くはないというか、物件によったら高いそうです。

このうち敷金については、退居のさいの修繕費用等で使用してなおかつ余ったお金は、退居者に返済されますので、物件のオーナーにはさほど収益とはなりません。

しかし礼金と更新料は物件オーナーの収益となりますので、これはオーナーにとっては重大な関心事です。

しかし私もそうですが大東建託やレオパレス21といった会社との一括借り上げでのオーナーの場合は礼金や更新料は物件オーナーの収益にはならないようなので、礼金や更新料での収益は期待することはできません。

もちろん大東建託グループの物件の場合は、礼金0円そして更新料0円といった物件のほうが圧倒的に多いというのも事実ですが。

しかし入居時の礼金といえば1カ月の家賃程度、2年毎の更新のさいも家賃の1カ月か2カ月の収益があるというのは魅力的です。

京都の賃貸住宅の礼金、更新料は高いといわれている。

ところでなぜ京都の礼金、更新料は高いのでしょうか。

学生が多いので、家賃を安くして入りやすくし、その一方で礼金等は親に支払ってもらうことを期待しているのでしょうか。

たしかな理由はわかりません。

もちろん近年は京都でも、敷金、礼金0円という賃貸住宅も増えてきているそうです。

それにしても礼金、更新料といえば、家賃1カ月分の価格が多いようですが、2年ごとに1カ月分の家賃をいわば支払っていることになります。

1カ月に分割すると、通常の家賃に家賃の24分の1の料金が加算されていることになります。(家賃が6万円とすると毎月2500円をさらに支払っていることになり、実質の家賃は6万2500円ということなる)

と考えると多くの場合、礼金、更新料が0円の大東建託グループの物件の家賃には割安感を感じてしまうのですが、いかがでしょうか。

 

追記:礼金の相場は、だいたい家賃の0~2カ月分ぐらいと言われています。

家賃の2カ月超の礼金となると、やはり割高というのか高いように思われます。

ところで大東建託のDK SELECT物件の場合でも、礼金0円の物件は多数ありますが、なかには礼金を家賃の1カ月、ないしは2カ月分を求められるケースがあるようです。

さすがに2カ月となると高いという感じですが。

その一方で、2年毎の更新料については、ほとんどが0円のようです。

といってもなかには更新料の求められる物件もあるのかもしれませんが、入居のさいは要確認です。

ただ最近は、サブリースの物件が増えてきましたが、サブリースの賃貸住宅の場合は、礼金や更新料はオーナーの収入にはならず、サブリース会社の収入になります。

ですから、そのような物件オーナーはにしてみれば礼金や更新料を望んでいるわけでもなく、家賃の維持のほうを望んでいます。

ですから入居の壁となる礼金などは、ないほうがオーナーとしては助かります。

また更新料も、入居者さんの長期入居の妨げとなる可能性があり、望ましいことではありません。

 

モバイルバージョンを終了