大東建託マンションは遮音性が良い?造りは頑丈とも
以前のことですが、妻と2人で京都に行って来ました。
JR京都駅近くの旅館に1拍2食に日程で行ってきたのですが、この旅館、RC造りの5階建てです。
5階が大広間になっていて食事場になっている旅館で、4階の部屋で宿泊しました。
夕食そして朝食ともに満足でしたし、部屋の広さも和室でまずまずの広さでよかったのですが
上階と隣部屋がうるさかったです。
上階は食事場なので従業員が食事の準備や後片付け等で、忙しく働いておられたようですが、そのさいのドンドンという音が絶えず聞こえてきました。
晩の22時ごろまで聞こえていたのではないでしょうか。
隣部屋も5人ほどが宿泊されていたようですが、物音がよく聞こえ夜中の0時ごろまで物音がしていました。
RC造りの建物なので、遮音性は良いものと思い込んでいましたが、実際にはそうでない場合もあるようです。
過去にも島根県の皆生温泉のRC造りのホテルに宿泊した時も、うるさかった事を思い出しました。
しかし一方で東京の品川に高輪プリンスホテルに宿泊した時は、全くといっていいほどうるさくなかったこともあります。
どうもRC造りでも施行方法などの多少の違いで、遮音性にも影響がでているのではないかと思われます。
ところで筆者の住まいは大東建託施行のRC造りのマンションです。
長く住んでいますが、うるさく感じたことは、ほとんどありません。
1階は小規模保育園ですが、子供の泣き声がうるさく思ったこともありません。
全体的に静かなのです。
どうも遮音性が良いようなのです。
筆者の住まいとなっているマンションですが、父が生きている時に、大東建託によって建てられたものですが、父から聞いた話では
一般的なRC造りよりも頑丈な造りになっている
と言っていたのを覚えています。
実際に建設現場を頻繁に見に行って確認したわけではないので、どの程度そうなのかはわかりませんが、遮音性については他のRC造りマンションよりも良いのではないかと考えています。
大東建託といえば、木造のアパート造りの物件も多々あり、そちらのほうが多いのかもしれませんが、RC造りについても住み心地については、悪くはありません。
追記:どちらかと言えば、同じ階の隣の音は、ほとんど聞こえません。その一方で下の階の部屋の音が、時々聞こえるぐらいです。ただ分譲マンションでも騒音トラブルが起きることがあると聞きますが、そのことを考えると、とても静かなものです。案外と大東建託は得意の木造アパートよりも、RCマンションのほうが住みやすいのではないかとさえ思ってしまいます。
遮音性能の優れた建物がなぜ重要なのかについては以下の記事もご覧になってください。
つい最近でも、兵庫県尼崎市において文化住宅の2階の住民家族の騒音がうるさいということでトラブルになり、1階住民男性による殺害事件が発生しました。
アパートマンションなどの集合住宅ではどうしても、騒音の問題が起きやすく場合によったら深刻な事態へと発展することも少なくありません。
ということで
遮音性能なアパートマンションが求められています。
身近な人からも、上階や下の階がうるさいということを聞いたことがあるかもしれません。
実際、アパート暮らしをしている方の多くが、騒音のことで悩んでいるのではないかと思われます。
筆者も昔、木造のハイツに住んだことがありますが、下階は老夫婦だったので、話し声が多少聞こえるぐらいでさほど気になることはありませんでしたが、隣住民が若者で友達をつれて騒いでいる時は、さすがにうるさいと思ったことがあります。
基本的には木造や鉄骨造りのアパートは遮音性能が弱く、鉄筋コンクリート造りが比較的、遮音性能に優れているといえます。
しかし最近は鉄骨造りでも遮音性能が向上した建物もあるようです。
遮音性が良いかどうかの1つの基準としては上階の足音が聞こえるだろうか、隣部屋の話し声が聞こえるだろうか、と調べてみて聞こえるようならば遮音性能が弱い建物ということで敬遠したほうがよいといわれています。
また鉄筋コンクリート造りであるならば、絶対に騒音に悩まされることがないというわけではありません。
鉄筋コンクリート造りでも騒音の問題が生じます。
例えば大音響で音楽をかけるならば、特に上下階に響くことがありますし、金槌で何かを打ちつけるような音も響きます。
ある分譲マンションではパン焼き器の使用する音が下階に響いていたということがありました。
ですからアパートマンションの集合住宅においては、騒音の問題はいつでも生じ得るものです。
結局は入居者一人一人が良いマナーをもって入居するしかないのかもしれません。
大東建託 – 土地活用・賃貸経営のことなら (kentaku.co.jp)