銀行員が銀行を辞めて転職する 外資系企業か公務員に・・

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銀行をやめる行員さんも少なくない?

筆者は、りそな銀行からアパートローンを借りて、ほそぼそと小規模なマンションオーナーをやっていますが、周期的にりそな銀行の渉外担当者が訪問してきます。

先日もやってきましたが、いろいろと他愛のない会話を交わすこともありますが、その時に、ビックリするような事を聞きました。

それは筆者がマンションを相続した時に、りそな銀行の渉外担当者だった行員さんが、銀行員をやめて転職したとの話です。

当時は相続中だったので、この行員さんには、何度も訪問していただき複雑な手続きを手伝ってくださったので、顔なじみの行員さんでした。

その後、1年半ほどで、転勤になってしまいました。

ところでその当時は、この行員さんも結婚したばかりで、しかも最初の子供も誕生したばかりの時で、銀行員としてもバリバリに活躍していた時代だったと思うのですが、おそらくは今後も銀行員としてのキャリアを積み上げていくんだろうなあと思っていました。

それが銀行員をやめて転職するとは・・。

 

そしてどうやら公務員になったようです。

今では2人目の子供も誕生し、りっぱな父親になっているとのことです。

経営が不振の地方銀行ならば、もっと良い就職先に転職するのならばわかるのですが、比較的経営が安定している、りそな銀行を後にするとは意外でした。

家族もどう思ったのでしょうか。

りそな銀行。りそな銀行のアパートローンは好評。

しかし考えてみると、銀行員さん、真面目に勤め上げるならば、将来は保証されるかもしれませんが、転勤がある、きついノルマがある、職場の人間関係にも気を使うなど、さまざまな大変な側面があるのも事実です。

それと比べて、公務員ならば、といったことがあるのかもしれません。

それに実際のところ銀行員から公務員に転職する方は少なくないようです。

行員時代に身に着けたものが、公務員になってからも役立つかどうかはわかりませが、緊張感のあった職場から、比較的、のんびりとした感じの職場に憧れるのかもしれません。

給与面でも公務員は抜群に安定していますし、家族も公務員への転職ならばと認めてもらいやすいのもあると思います。

いずれにしても人生どう歩むかは本人次第ですが、良い人生を送ってほしいものです。

 

追記:ところで銀行員の転職先として、考えられるものとしては、外資系企業があります。

おそらくは報酬は銀行そのものも高収入だったのが、外資系企業になるならば、さらに報酬がアップすることを期待することができます。

しかしネックなのは、長く身を置くことができるかどうかが不透明なこと。

バッサリとリストラされる可能性があります。

他にもITに強いならばベンチャー企業という選択もあるのかもしれませんが、仕事に没頭しなければならないかもしれません。

さらに給料の良い日系企業に転職することもできますが、すでに優秀な人材がいるなかに中途採用となると、社内での昇進は難しいかもしれません。

となると公務員が、最も安定しており、家族の理解も得やすく、ずば抜けて給料が良いというわけでもないとしても、家族との余暇を楽しみながら人生を送れるということで、この選択もアリなのかもしれません。

 

公務員 – Wikipedia

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