年末年始は銀行員が挨拶回りで忙しい時期 ときには忘れられることも・・
年が明け、気になることがありました。
それは毎年の年末には、アパートローンを借りている銀行の担当者がカレンダー等を持ってきて挨拶を、つまりは年末の挨拶での訪問があったのですが昨年は来なかったのです。
いつもは最終営業日が30日なのが、昨年は29日が土曜日で30日が日曜日なので、銀行の最終営業日が28日金曜日で日程的にきつくて来れなかったのかと思っていました。
私のほうも、12月の下旬は忙しかったので、気にはなっていたものの、深刻に考える暇もなかったのですが、年が明けて、いろいろと考える余裕ができるようになると、やけに気になり始めるものです。
しかも年明けになってから来られるのかとも思いましたが来ません。
昨年後半には、ちょっとしたことで銀行との関係がぎくしゃくしていたので年末の挨拶に来なかったのではないとの思いも沸いてきましたが、しかしアパートローン取引がある以上、銀行との付き合いは重要なので、銀行がどう思っているんだろうという疑念が頭から離れなくなってきました。
今のところ金利も比較的に低い金利で借り入れているので、借り換えをするだけのこともありませんし・・。
どうしようかといろいろと思案した結果、銀行に思い切って問い合わせてみようとしました。
銀行の心証が悪くなるリスクもありましたが、電話で「いつもは毎年、年末にカレンダーを持って来てくれていたのですけど、昨年は来られませんでしたが、どうかされたんですか?」
すると銀行の担当者が「持って行ってなかったですか?持って行ったと思ってたんですけど・・。今日持っていきます」
との返答でした。
どうやら故意に年末に挨拶に行かなかったではなく、行ったものと勘違いしていたというのですが、本当にそのようなことで勘違いすることがあるのでしょうか?
本当は忙しいなかで重要度の低い顧客への訪問は、省略したのでは?省略しても大丈夫だろうと考えていたのではとも思いましたが、こちらから銀行に電話をしたので、とても慌ててた様子でした。
そして当日に訪問して来られましたが、カレンダーだけでなく他の景品もいつになくたくさん添えて来られました。
どうしてもつき合っている銀行の心証が悪くなることを心配して、銀行には遠慮がちになってしまうことがありますが、時にはこちらから遠慮なくモノを言ってみることもアリなのかもしれません。
もちろんヤリ過ぎには注意しなければなりませんが。
追記:他業種よりもマナーや礼儀を重んじる銀行業界ですが、京都銀行のウエブサイトには基本的なビジネスマナーについて
① 清潔感のある服装や身だしなみ
② 立居振る舞い(立ち方、座り方など)
③ 場面場面に対応した挨拶やお辞儀
④ 正しい言葉使い
⑤ 適切な電話対応
⑥ 基本に則したメールや文書の作成
就職活動における「ビジネスマナーについて」|ライフプラン|京都銀行 (kyotobank.co.jp)
と書かれています。
銀行の顧客の賃貸住宅オーナーも礼儀正しく対応しなければならないでしょう。
追記:銀行の年末に行う顧客への挨拶回りについてですが以下の記事も参考になさってください。
今年も早いものでもう年末です。
12月はなにかと忙しいのですが、忙しいなか年末の挨拶回りを行う人たちがおられます。
アパートローンを借りているのならば、銀行員の年末の挨拶を受けることがあるかもしれません。
12月28日でしたが、今年もアパートローンを借りている銀行の支店長と担当者が2人で年末の挨拶に来られました。
昨年は20分程と少し長めの滞在でしたが、今回は10分とやや短めの滞在でした。
昨年は考えてみると新しい支店長になって最初の対面だったので、幾らか長く滞在されたのかもしれません。
アパートローンも貸出金額が億円前後になることがあり、万が一焦げ付いたら支店にとっては大変なことですからね。
信頼できる債務者なのかどうかを確認したかったのかもしれません。
ところで今回も一応、訪問前に電話がかかってきて約束したうえで来られました。
ただ今回はすぐに帰るつもりだったようですが、同席していた母が家に上がるよう促したので、家に上がりお茶を飲んで、幾らか談笑して帰っていかれました。
銀行員は12月は通常の業務に加えて、挨拶回りも行うので本当に忙しいようです。
12月の挨拶回りの最初は会社などをまず回るようですが、27日、28日頃には会社も年末年始の休みに入るので、それまでに回りきらないといけないのです。
その後、年末年始の休みと関係のないアパート大家などの個人事業者を回るようようです。
ところで銀行員の仕事最終日は30日なんだそうです。
ですから挨拶回りも29日か30日までです。
それにしても銀行との付き合いは大切なので、多少忙しくても、銀行側から挨拶で訪問したいという時は、時間を空けるようにしています。
アパート経営で、着実に返済を行っていても、大規模改修工事の時や、その他の事柄で追加融資を必要とする時には取引のある銀行が頼りになりますからね。
また債務額があまりにも少なくなるのも考えものです。
というのも私に万が一のある時に、遺族に相続税がかかってしまうからです。
ですから適度に銀行から融資を受けていることは節税にもなるのです。
ところで今年はまだ大東建託のほうは、まだ挨拶に来ていません。
もう来ないのでしょうか。
毎年カレンダーを持ってこられるのですが。
こういった事柄は銀行のほうがきっちりと行っています。
追記:ところで大東建託の営業マンについては、一応、年末には担当している物件のオーナーへの挨拶回りを行うようですが、来ないこともあります。
それは担当営業マンによって対応はマチマチのようです。
なかには契約が取れそうなオーナーには手厚く訪問したり、いろいろと気遣いを示すものの、契約が取れそうにないオーナーには、まるっきり音信不通になる営業マンもいます。
まあ彼らにとって重要なのは、成績を上げることで、オーナーそのものが重要というわけではないので、そうなっても仕方ないのかもしれませんが。