小規模マンションオーナーの日記


3月 05, 2023

積水ハウス 大東建託 大和ハウス工業どこがいい?


アパート画像

大東建託設計施工管理のアパート。

アパート事業を始めるならば、どこかのメーカーに建設施行をしてもらう必要があります。

土地所有者であるならば大きな関心事だと思います。

どこがいいのでしょうか。

筆者の物件は大東建託の一括借上げ物件ですが、賃貸住宅管理戸数ではNO1の大東建託が強くライバル視している2社があります。

それは積水ハウスと大和ハウス工業です。

大東建託の社員の話を聞いていると、積水ハウスや大和ハウスよりも優れているてんなどが、話題としてでてきて、この2社を意識しているんだんあと思います。

おそらく積水や大和ハウスに追い付き追い越せをモットーに大東建託も企業として取り組んできたのではないかと思います。

管理戸数においては抜き去ったものの、総合的にはまだまだ2社には追い付いていません。

 

ところで積水ハウスについては筆者の近隣エリアでも多数の物件があり、大東建託物件を凌駕しています。

積水ハウスは知名度の高さと、施行技術や用いる資材の品質の高さが売りの企業です。

ですから入居希望者は多く、正直いって近隣エリアにおいても積水ハウス物件は空室があまりありません。

花画像

売上高では大和ハウス、ブランド力では積水ハウス、賃貸住宅管理戸数では大東建託がトップ。

また人気メーカーだけあってか、優秀でレベルの高い社員が多いのも特徴だと思います。

一方で積水物件のデメリットとしてよくいわれるているのは、建設施行費用が他と比べて高額だというてんです。

長い期間、アパート事業を行うつもりならば、それでもいいのかもしれませんが、初期費用を抑えたいのであれば向かないように思います。

 

大和ハウスについては売上高については積水ハウスよりも上位にある建設業界トップ企業です。

社員の働き方改革も積極的に行われており、社員の士気も高いのではないかと思います。

ただブランドイメージは積水ハウスよりもやや、劣るかなあという感じがします。

 

 

そして大東建託についてですが、自物件がそうなので率直に書きますが、まず社員については全体的に能力はありますが、口約束についてはあまり守られないことが多いです。(他のメーカーでも同じようなのかもしれませんが営業社員にその傾向を感じます。大東建託パートナーズの社員はそうではありません)

一括借上げ契約は住居部分については最初の10年間、一定の賃料が支払われその後、見直しが行われその後は5年毎に見直しが行われます。

一括借上げメーカーの中ではいいほうではないかと思います。

また入居者の退去時の原状回復費用についてはオーナーが支払うことはありません。

これは大きなメリットです。

そしてオーナーに支払われる賃料は家賃の85~90%相当となっています。

以上積水ハウスと大東建託について簡単にメリットそしてデメリットを書きましたが、良いメーカーを選択するのもアパート事業の重要な事柄なので、慎重に検討されることをおすすめしたいと思います。

 

追記:総合売上高では3社のなかでは、トップの大和ハウス工業ですが、時々ですが不備物件が繰り返し明らかになりました。

このてんでは積水ハウスや大東建託では、あまり聞きません。

 

一方でアパートの遮音性については、使用されている資材が高品質のためか、積水ハウスや大和ハウス工業では、比較的評価が高いように思われます。

大東建託の場合は、遮音性に劣る木造アパートが多いためか賛否は分かれます。

 

そしてコストパフォーマンスというてんでは、個人的には大東建託の物件が優れているように思われます。

大東建託の家賃は、競合他社の物件よりも、数千円安いことも多いようですし、退去のさいに高額の修繕費を請求されたということもあまりありません。

その一方で、積水ハウス系管理のアパートを退去する時に、驚くほどの修繕費用を請求されて裁判沙汰になることがあるようです。

もちろんシャーメゾンなどは、高品質の資材を使用しているために、修繕費用も高くなるのかもしれません。

 

いずれにしても今後当分の間は、賃貸住宅業界では、この3社のシェア争いが激しくなっていくのではないかと思われます。

 

大東建託 – Wikipedia



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