銀行員には他の業種にはない業務上のルールがある?
筆者も父からマンション経営を受け継いで、何年にもなりますが、けっこうお世話になるというのか、しばしば自宅に訪問して来られるのは、アパートローンを借りている銀行の担当者です。
今日、街を自転車で走っていると、たまたま銀行の担当者が、もう一人の行員とともに徒歩で歩いているのを見かけました。
お客さんのところに向かっていたのでしょう。
ところで筆者がお世話になっているのは、りそな銀行ですが、何年か接触しているうちに、りそな銀行の行員の業務上のルールのようなものを気づくようになりました。
その1つが
支店に近い客のもとへは徒歩で行く
というものです。
行員さんの話では自転車や車も支店にはあるそうです。
ですから必要に応じて、これらの乗り物も活用しているようですが、しかし支店から徒歩20~30分以内のお客さんのもとへは徒歩で行くようです。
筆者の自宅にも必ず徒歩できますし、支店長であっても近くは徒歩で周っているようです。
実際のところ今日も含めて徒歩で周っている場面を何度か見かけたことがあります。
今年の春には支店長が交代しましたが、これまでの支店長さんと新しい支店長さんが2人で、しかも徒歩で取引先への挨拶周りをされていました。
徒歩で周るならば、最近は駐車や駐輪上のトラブルが多いので、そういったトラブルを回避できるというてんでは、実際的といえます。
ところでさらに気づいたてんがありますがそれは
客には携帯電話で連絡することはない
というてんです。
連絡は必ず支店の固定電話から行なってきます。
ですから行員さんの携帯電話番号はわかりませんし、教えてもくれないのでしょう。
このてんは大東建託の社員とは異なります。
大東建託の社員は名刺にも携帯電話番号が記入されていることがありますが、行員さんの名刺には携帯電話番号は一切記入されていません。
このてんは徹底されています。
他にも行員さんには髪型とか、服装などでも、なんらかのルールがあるようで、やはりお堅い仕事をしているということなのでしょう。
だからこそ銀行といえば、信用できるといったイメージを多くの方が持っているのかもしれません。
ちなみに意外なてんですが夏の暑い時期は、取引先への外回りにはスーツやネクタイの着用は、しなくてもよいようです。
一般社団法人 全国銀行協会 (zenginkyo.or.jp)