大東建託物件の管理戸数から見えてくること オーナー1人あたりの戸数など
以前のブログでも大東建託グループの管理戸数が100万戸数を超えたことについて書きました。
2016年12月の事ですが、1970年代に開業して以来、ほぼ継続的に管理戸数を増やし続け100万戸数を超えたのはすごい事柄です。
ところで100万戸数といっても、どれぐらいの規模かつかみかねますが、入居者人数は兵庫県神戸市や北海道札幌市に匹敵するんだそうです。
ところで2位はUR都市機構で管理戸数は、74万戸数です。
それでもUR都市機構は公的な色彩が強い賃貸住宅なので、あくまでも民間の賃貸住宅では大東建託グループが断トツの1位ということになります。
ところでこの100万戸数という数字から他にも見えることがあります。
まず大東建託グループオーナー数は8万人ということですから、1人のオーナーさんがかかえる戸数は平均すると、12.5戸となります。
12.5戸ということは例えば2階建てアパートならば1階6戸、そして2階が6戸という感じのアパートを連想することができます。
鉄筋コンクリート4階建てマンションになると2階~4階が4戸ずつの計12戸。
そして1階を駐車場とテナントにするというケースがあるのかもしれません。
それにしても12.5戸というと、大東建託グループ物件オーナーさんのかかえる戸数は意外と少なく感じます。
おそらくはレオパレスのオーナーさんよりも、平均所有戸数は少ないのではないでしょうか。
また大東建託グループが管理している棟数は、15万6200棟です。
ということは1棟あたりの平均戸数は6.4戸ということになります。
6.4戸というと、こじんまりした賃貸住宅が多いということなのでしょうか。
ちょっとした相続税対策でアパートを建てるのならば、それぐらいでちょうど良いのかもしれません。
ちなみに6戸のアパート2棟を持てば12戸となり大東建託グループオーナー1人あたりの平均所有戸数に近い数字となります。
ところでコンビニの総店舗数は約5万店といわれていますので、大東建託グループの棟数はその3倍あるということになります。
ただ都心の市街地などは、どう考えても大東建託グループの物件よりもコンビニのほうが多いので、大東建託グループの物件は都心部よりも郊外や地方の市街地に多いのかもしれません。
このように大東建託グループ管理戸数100万戸をいろいろと分析してみると興味深いてんに気づかされます。
オーナーの皆様 – 大東建託パートナーズ (kentaku-partners.co.jp)