大東建託のいい部屋ネットの店舗でフランチャイズ店舗がある
大東建託グループの物件の入居者斡旋つまりは仲介事業を担っているのは大東建託リーシングです。
そして大東建託リーシングは、いい部屋ネットの店舗を展開して、主に大東建託グループが管理する物件への入居者斡旋を行ってきました。
そしてこれまで知らなかったのですが、いい部屋ネットの店舗はすべて、大東建託リーシングの直営店で、大東建託グループの社員によって、店舗の仕事が行われていたようです。
ところで直営店に対してフランチャイズというものがあります。
フランチャイズについてウィキペディアには
一方が自己の商号・商標などを使用する権利、自己の開発した商品(サービスを含む)を提供する権利、営業上のノウハウなど(これらを総称してフランチャイズパッケージと呼ぶ)を提供し、これにより自己と同一のイメージ(ブランド)で営業を行わせ、他方が、これに対して対価(ロイヤルティー)を支払う約束によって成り立つ事業契約である。
と書かれています。
このようにウィキペディアの説明にしたがって考えると、例えばコンビニの店舗などは、ほとんどがフランチャイズでセブンイレブンという看板の店舗があっても、そこで働く経営者や従業員はすべてセブンイレブンの社員ではなく、セブンイレブンという会社の下請け会社の社員や従業員といった立ち位置になるということになるようです。
実際のところ、不動産業界でも、フランチャイズ店舗はあり、センチュリー21の店舗はすべてフランチャイズなんだそうです。
それにしても、いい部屋ネットの店舗がこれまですべてが直営店だったとは、ちょっと意外です。
しかし今後、大東建託グループは、これまでの直営店のみの方針を転換したようです。
このてんについて大東建託ニュースリリース2021/1/5には「大東建託リーシング、フランチャイズ事業を開始「いい部屋ネット」フランチャイズ1号店が宮城県石巻市にオープン」というタイトル記事が掲載され、このタイトルにありますようにフランチャイズ店舗一号店がオープンしたとのことです。
今後直営店約250店舗にフランチャイズ店舗がどれだけ加わっていくのかはわかりませんが、おそらくは、いい部屋ネットの店舗数は増えていくのではないかと思いますので、大東建託グループの管理物件の入居率向上につながるのではないかと、大東オーナーとしては期待したいところです。
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