レオパレス21に噛みつくLPオーナー会!!
先日の記事では
ということで修繕費の件でレオパレス21が提訴されたことについて書きました。
しかしレオパレス21が訴えられたのは、これだけではありません。
過去の記事でも取り上げましたが、集団提訴されたのは何度もあります。
例えば
という記事では、レオパレスがオーナーに提供している「家具・家電総合メンテナンスサービス」で契約上では一定期間経過後に新品と交換することになっているのが、交換されていないというてんで100人程度のレオパレス家主が集団で提訴したというてんについて取り上げました。
さらに
という記事では、10年間は家賃収入は変わらない契約でアパートを建てたにもかかわらず、6年後に減額されたとして、減額分の支払いを求める訴訟を起こしたというものです。
この家主と同じようなケースも多々あり、それらの家主さんたちも同調するかもしれないということでした。
この1~2年で少なくとも3件の集団提訴をレオパレス21は受けていることになります。
このことは尋常な事ではありません。
もしも3件ともにレオパレス21にとって不利な判定が下さるならば、経営そのものが、大きな打撃を受けかねない事柄です。
ではなぜレオパレス21だけが集団提訴を受けるのか・・。
もちろん大東建託や積水ハウス、大和ハウス工業でも一括借り上げを行っていますし、これらの業者と契約しているオーナーさんのなかにも強い不満を持っておられる方はおられます。
集団ではなく個人として提訴した方もおられることでしょう。
ではなぜレオパレス21の場合は集団提訴となるのか、その理由は
LPオーナー会の存在があるからです。
LPオーナー会、レオパレス21とは全くの別の組織で、レオパレスの家主たちからなる活動的な組織です。
レオパレス21の家主への扱いなどについての情報を会員で共有し、契約事項が守られていないなどのてんがあれば組織的にレオパレス21に食らいつくレオパレス21にとっては、うっとしい存在でしょう。
もちろんレオパレス以外の家主さんにとっても、注目している組織でもあります。
なぜならばサブリース業者の家主に対する横暴さの抑止力のような存在にも見えるからです。
ところで裁判についての行方は今後どうなるかわかりません。
もしも最高裁までいくのならば、かなり時間がかかることでしょう。
しかしこれまでは、ほとんどのケースでサブリース業者に有利だった裁判、家主側が一矢を報いることがでるかどうか見ものです。
追記:2019年にレオパレス21の大規模なアパート施工不良問題で、LPオーナー会の存在がますます脚光を浴びていますが、しかし今回の事件が、あまりにも深刻なあまりレオパレス21の経営そのものが危うくなっています。
なかには執拗にレオパレス21を批評してきたLPオーナー会を非難する方たちもいます。
LPオーナー会もレオパレス21の経営の改革は望んでいても、レオパレス21の経営破綻は望んではおらず、今はやや自粛気味?
ところで「家具・家電総合メンテナンスサービス」で契約上では一定期間経過後に新品と交換することになっているのが、交換されていないとの件での裁判で、判決がありました。
残念ながらオーナー側の訴えは退けられたようです。
もちろんまだ地裁でのことなので、控訴して判決が覆る可能性があります。
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このオーナーの集まりは一部の幹部の金儲けが目的のようです。
保険業の免許を持っていないにも関わらず、僅かなヒビを見つけて地震保険の保険金の回収を促進して手数料を会員から回収してます。
ガス会社の切り替えを促進してガス会社からマージンを受け取ってます。
今度はどんなハイエナ商法で稼ぐのでしょうか?