小規模マンションオーナーの日記


6月 06, 2018

大東建託がモデルルール?


アパート画像

完成間近の大東建託設計施工管理のアパート。

モデルルームといえば、分譲マンションを販売する不動産会社のモデルルームを連想することでしょう。

あるいは都市部であるならば積水ハウスや大和ハウス工業の戸建住宅のモデルルームを目にしたことがあるかもしれません。

しかし賃貸住宅のモデルルームとなると見たことはないと思います。

それもそのはずこれまでは賃貸住宅のモデルルーム自体があまり存在していないからです。

しかも賃貸住宅への入居希望者の場合は、入居したい物件に足を運んで内見をすればそれで十分です。

ところが日本経済新聞2018年5月6日の「大東建託、賃貸特化の住宅展示場 都内に20年竣工 」という記事には

大東建託は賃貸物件に特化した国内初の展示場を東京都内に新設する。同社の最新の賃貸住宅を見せるほか、耐震性能などアパート建設に関わる最新技術を展示。アパート運営に関心を持つ人からの受注増加につなげる。入居者のニーズが多様化するなか、未来の賃貸住宅での暮らしを示す情報発信拠点としても活用する。東京都江東区に取得した約3000平方メートルの土地に、延べ床面積3639平方メートルの施設を建設する。

 

引用:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3013790005052018000000/(アクセス日2018/6/6)

と書かれていました。

花画像

賃貸住宅の住宅展示場が開設されようとしている。

このように2020年に大東建託が東京の江東区に賃貸物件に特化した住宅展示場を東京の江東区に開設するというのです。

そして開設する目的は、アパート運営に関心を持つ人の受注増加にあるということです。

もちろん来館は、あらゆる人の来館が可能なようで、今すぐにアパート建設を考えていなくても、大東建託の最新技術を駆使した賃貸アパートがどうのようなものか体験したいという場合にも行ってみることができるかもしれません。

ですからアパートオーナーでなくても大東建託の賃貸住宅に住むことに関心のある方も、来館してみることができるでしょう。(予約性です)

そしてこの施設の場所が東京ということなので、首都圏に住んでおられる方であるならば、レジャーをかねて気軽に訪れてみることができます。

一方で私のように関西に住んでいるとなると、なかなか東京に行くことはありませんが、東京に行く機会があれば、寄ってみたいと思います。

ところでこの施設の建設のために大東建託は100億円近いお金をかけるようですが、竣工後の維持管理コストを含めて、これだけの投資をするだけのメリットがあるのかどうか、大東オーナーとしては少し気になるところではありますが、いい部屋でんきの二の舞とはなりませんように。

 

 

追記:着工については以下の記事をご覧ください。

 

大きな分譲マンションの建設計画が持ち上がると、その完成の1年以上前ぐらいから、建設予定地の近くにモデルルームが開設されて入居に関心のある方や希望者を集めたりするものです。

実際のところ不動産販売会社にとってはお客さんをモデルルームに通して建物の完成までに完売するのが大きな目標なんだそうですが・・。

もちろんそれではベランダに出て外の眺めがどのようなものかを確認できないので、モデルルームを見ただけで入居を決めるのは考え物です。

また完成後の売れ残ったお部屋でしたら、外の眺めを確認できるというメリットがあるというだけでなく、他にも不動産販売会社と価格交渉、つまりは数十万円ないしは数百万円の値引きしてもらえる可能性があるというメリットもあります。

不動産販売会社も売れ残りはなんとかしたいという思惑もありますから、案外と値引き交渉には応じてくれるかもしれません。

ところで賃貸住宅最大手の大東建託も賃貸住宅のショールームを開設しています。

そのショールームは品川にある本社内と名古屋にあるようです。

そして3つ目のショールームとして東京の江東区に90億円をかけて4階建ての建物の建設に入りました。

アパート画像

大東建託設計施工管理の木造アパート。

この大東建託のショールームの完成予定は2020年春ごろになるようですが、賃貸住宅における大東建託の取り組みをアピールするための施設になるようです。

ということは物件オーナーさん向けの施設になるということになるのでしょうか。

おそらくは現大東オーナーさんでしたら、関心があるでしょうし、さらにアパートを建てることを考えているならば、このショールームを覗いてみたいと思うかもしれません。

さらにはどの会社にアパートを建ててもらうか検討中の地主さんなども他社との比較のために訪れることがあるかもしれません。

いずれにしてもショールームやモデルルームはその企業の魅力をアピールするためのものです。

もちろんテレビのCMでもアピールすることができますが、ショールームではさらに効果的な宣伝効果があるのかもしれません。

この東京の江東区のショールームにかける建設費用は90億円で、完成後も維持管理コストもかかると思いますが、それ以上の宣伝効果があると大東建託が見込んでいるのでしょう。

 

追記:ショールームの意義について、ウィキペディアの住宅展示場の項目には

住宅展示場(じゅうたくてんじじょう)は、一戸建て住宅を建築する際の比較検討のために、実際に住宅を建てて展示してある場所。・・ 
地価の高い都市部よりも、郊外や、地方の主要都市周辺で纏まった土地が確保できる地域や、海沿いの埋立地、工場跡地などに立地する場合が多い。・・ カタログからは判りにくいスケール感や、動線、納まり等を確かめるためには、現物で確認することは無駄ではない。壁や床の構造をカットモデルで見せているものもあるが、品質の優劣を見極め、モデル住宅の通りに施工されるかどうかも厳しく監視すべきである。
それ以前に、モデル住宅の建設維持費も含めた膨大な広告宣伝費が、住宅の販売価格に上乗せされている事実も忘れてはならない。

住宅展示場

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/住宅展示場(アクセス日2020/2/2)

と書かれています。

このようにカタログだけでは、わかりにくいてんを確認するうえで有用だということがわかります。

またショールームにかかる費用は、住宅の販売価格に上乗せされているということも留意すべきでしょう。

追記:上記のモデルルームですが、竣工しオープンしたようです。

大東建託のニュースリリース2020/6/8の「6月8日、「ROOFALG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場」がついにオープン! 」には

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、6月8日、賃貸住宅経営の未来に向けた当社の考えや取り組みをショールーム機能を備えた展示棟や、当社賃貸住宅商品のモデル棟、最新の技術を伝える研究展示で紹介する情報発信施設「ROOFLAG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場」を、江東区東雲にオープンします。
また、本施設は、当社グループ初となる100%再生可能エネルギーによる電力を使用しており、再生可能エネルギーは、国内の森林資源を有効活用したバイオマス発電によりまかなっています。

引用:https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2020/rooflag_open.0602.html(アクセス日2020/6/17)

と報じました。

今のところ予約制で入館することができます。

東京に行く用事があるならば、行ってみることができるかもしれません。(20/12/25)

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