小規模マンションオーナーの日記


8月 03, 2024

大東建託パートナーズより突然に外壁タイル点検のお知らせ😕

マンション画像

外壁がタイルのマンションの場合、外壁タイルの点検が行われる。

私の所有マンションは大東建託パートナーズ管理の物件ですが、1階の共有廊下に掲示板が置かれおり、大東建託パートナーズの連絡事項などが掲示されています。

ある時、掲示板を見てみますと、新たな連絡事項が掲示されていましたが、それを見るとなんと「外壁タイル点検のお知らせ」と書かれています。

しかしちょっと待てよ、ついこないだ10年目の大東建託の建物継続審査が行われて、外壁は問題なく今回は修繕工事の必要はなしとなっていたのになぜ?

おそらくはあと5年は大規模修繕工事を行うことはないだろうと考えていたのに、急遽、大規模修繕工事を行うことになったのかと考え冷や汗がでました。

しかし冷静になって、いろいろと調べてみると、どうやら今回の外壁タイルの点検は法的に求められている点検のようだということに気づきました。

もし本当に大規模修繕工事を行うための点検ならば、前もって大東建託パートナーズの物件担当者から事前に説明があると思いますが、そのような説明はなかったですし、しかも点検を行う担当者が物件の担当者ではない名前になっていました。

ということで点検義務を果たすためのものだと確信しましたが、そのことは国土交通省の「定期報告制度が変わります」の記事の内容とも調和しています。

それにとると

外壁の落下により思わぬ事故が発生 し、社会的な責任も問われる場合が あります。・・

手の届く範囲を打診、その他を目視で調 査し、異常があれば全面打診等により調 査し、 加えて竣工、外壁改修等から 10 年を経 てから最初の調査の際に全面打診等に より調査 ・・

 

引用:<4D6963726F736F667420576F7264202D2030383033303392E88AFA95F18D9090A793788CA992BC82B5837083938374816948509770816A2E646F63> (mlit.go.jp) 

花画像

マンションには種々の義務付けられた点検がある。

と書かれており、引用箇所の前半には点検を行う目的について、後半には、どのように点検を行うかについて書かれています。

そして私の物件の場合は10年を超えていますので、全面打診といった徹底的な点検が行われることになります。

ちなみに今から3年後に確実に点検か大規模修繕工事ことがわかっている場合は、早急に行う必要がないともいわれています。

どうやら私の物件の場合は3年以内に大規模修繕工事を行う予定もないので、10年を超えた今、点検を行うことになったみたいです。

ところで私のマンションの外壁タイルを目視すると今のところ大丈夫のようにも思えるのですが、法的に義務付けられているのでいた仕方ない事です。

そして点検のさいには入居さんが不快な思いがすることないようにと願っています。

 

 

追記:結局、この時のタイル点検はあっという間に終わりました。

そのてんについては以下の記事をご覧ください。

 

私の所有マンションが10年を超えましたので、管理会社の大東建託より、外壁タイル点検のお知らせがありました。

通常、建物に関することは、大東建託パートナーズが行うものと思っていましたが、お知らせの内容は、大東建託が行うことになっているようです。

ですから担当者もいつもの大東建託パートナーズの物件担当者ではなく、大東建託○○支店の担当者となっています。

ところでこの点検内容ですが、建物外壁部分の撮影と、目視確認、そして打診点検です。

たしか10年を超えた建物の場合はタイル部分全体を点検しなければならないということになっていたと思います。

ですから点検そのものにも、それなりの手間と期間がかかるものと思っていました。

実際に外壁タイル点検のお知らせにも点検の期間が2週間程度となっていました。

では点検のさいに足場を組むのでしょうか。

物件オーナーに費用負担があるのでしょうか。

どれぐらいの騒音が生じるのでしょうか。

こういった疑問を持ちながら点検期間に突入しましたが、何の音沙汰ありません。

今日から点検のはずなのにと思っていましたが、誰も来ません。

次の日も同じです。

もちろん足場を組むようなこともありません。

そうこうしているうちに数日後に、共有廊下部分のタイルの点検が行われているのが確認されました。

作業員は2~3人のようです。

花画像

外壁タイルの点検は、大規模修繕工事のように大々的に行われるわけではない。

作業を行っているのは大東建託の社員なのでしょうか、それとも外部の業者なのでしょうか。

わかりません。

多少の騒音はありましたが、ほとんど気になるような騒音ではありませんでした。

そして点検作業を確認できたのが、これが最初で最後です。

他の日にも、私の気づかない日に点検作業が行われていたことがあったのかもしれませんが、確認はできませんでした。

もちろん足場を組むということもありませんでした。

そして後ほどに、点検作業の費用負担が求められることもありませんでした。

このように気がつけばあっというまに終わってしまったのです。

ところで竣工から10年後の外壁タイルの点検ですが、10年~13年の間に確実に大規模修繕工事を行う場合は行わなくてもよいことになっています。

ですから私の所有物件のように、おそらくは竣工から15年以降に大規模修繕工事を行うことがほぼ確実の場合は、竣工から10年~13年ぐらいの間に外壁の点検が行われることになっています。

それにしても物件オーナーにしてみれば、大東建託による点検だったこともあるのかもしれませんが、費用負担がなかったのがなによりも良いことでした。20/9/30

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