小規模マンションオーナーの日記


9月 01, 2023

賃貸住宅の入居申込が取消になるケース 入居審査で落とされたため?


昔は賃貸住宅経営において空室が最大のリスクの1つと言われていました。

しかし一括借り上げ方式での賃貸住宅経営へとシフトするにつれて、空室リスクの意識は薄れてきたように思います。

しかしそれでも空室が目立つようなアパートやマンションならば、周期的に行われる一括借り上げ会社とのオーナーに支払われる賃料の賃料改定で下げ圧力が強くなります。

なのでやはり、そこそこの入居率を維持しておきたいものです。

そのためにも退去者がでるのは、いた仕方ないことですが、退去者がでたあと入居者募集を行って、いかに素早く次の入居者が決まるかが重要です。

なかなか入居者が決まらない状態がずっと続くならば、その間にさらに退去者がでて、その繰り返しで空室が目立つようになってしまいます。

ところで筆者の小規模マンションでも退去者がでて入居者募集が行われるようになりましたが、今回はコロナの影響があったのか、以前のようになかなか入居者が決まりません。

しかしそのうちに大東建託パートナーズがオーナーのために提供している大東マイページを見てみると、ようやく入居の申込が入りました。

ヤレヤレといったところです。

その後、幾日かすれば、正式な契約となり、その後、入居されることになります。

しかしその数日後にもう一度、大東マイページを見てみると、お申込みになっていた部屋がなんと募集中へと変わっています。??

なぜだと、何かの間違いかと思いましたが。

しかし、いい部屋ネットの募集中物件のページを見てみると、いったんは募集が終了になっていた、そのお部屋が再び入居者募集となっていました。

現実に入居申込があったものの、

入居申込が取り消しになった

のです。

 

そこで今回の出来事で考えられる理由としては

①入居申込をしたもののキャンセルした。

②入居審査で落とされた。

のいずれかです。

 

そして今回は入居申込から2~3日後に取り消しになっていました。

そして入居審査の結果は2~3日後に判明することが多いので、今回は入居審査で落とされたために、再び入居者募集が開始されたのではないかと思われます。

この入居審査ですが、普通の人で、家賃を支払うだけの十分な安定収入があるならば、まず落とされることはありません。

あるいは過去に家賃滞納事故などを起こしたことがなければ、大丈夫でしょう。

 

しかしやはり、私の知り合いでも、まず入居審査で大丈夫だろうと思っていたものの、落とされたケースもあり、入居申込さえすれば100%入居できるというわけではありません。

 

ところで、これまで私の小規模マンションでは、入居申込が入ると、すべてがその後、正式な契約が行われ、そして入居されていました。

なので今回のようなケースは初めてです。

そして今後も、賃貸住宅経営を長く行っていくならば、同じようなことを経験することがあるかもしれません。

 

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